雪氷災害

我が国の面積の半分以上は豪雪地域に属し、毎年さまざまな雪害に直面する厳しい冬の生活を強いられています。また、太平洋側の諸地域でも毎年どこかで各種の雪害が発生しています。さらに、車依存などの社会変化や地球規模の気候変化などにより、雪氷災害の様相も変わりつつあります。このような時代と社会の要請に対応した雪氷災害の予防と軽減のために、降雪分布と積雪の変化予測をもとに、雪氷災害の発生予測とその情報提供に関する研究を行っています。

積雪観測

積雪観測。雪を掘り起こし、データを取得します。

世界最大規模の施設

雪氷防災実験棟は、雪氷圏に起こる様々な現象を実験室レベルで再現できる世界最大規模の施設です。特に、天然の雪に近い結晶形の雪を降らす装置を備えたものとしては、世界唯一のものです。夏でも天然と同様の積雪を作製し、それが人工的に制御された環境によってどのように変化するかを追跡することが可能です。したがって、自然現象が起こるのを待つことなく、任意の実験計画に基づく効率的な研究が行えます。

このページのTOPへ