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イベント情報

[報告]第2回アジア科学技術フォーラム

~アジアの持続的発展に向けた科学技術の挑戦~

アジア科学技術フォーラム

主     催 独立行政法人 科学技術振興機構
共     催 文部科学省 科学技術政策研究所
独立行政法人 防災科学技術研究所
日     時 平成18年9月8日(金曜) 10時00分 ~ 17時30分
会     場 東京コンファレンスセンター品川
プログラムなど https://www.prime-intl.co.jp/ASTF/program.htmlBlank

科学技術振興機構(JST)主催によるアジア科学技術フォーラムが、9月8日に東京コンファレンスセンター品川で開催された。午前中の全体会議では、谷口 誠 岩手県立大学学長の基調講演などが行われ、午後は「科学技術政策」、「環境・エネルギー問題」、「自然災害対策」および「感染症対策」の4分科会が開かれた。
自然災害対策分科会では、片山恒雄座長(元防災科研理事長)による序論のあと、高玉成氏(中国)が中国における自然災害発生時の対応および今後の取り組 み、Tsakhia Elbegdorj 氏(モンゴル)がモンゴルでZud と呼ばれる寒冷災害に関する課題と対応、Tissa Vitarana 氏(スリランカ)がスマトラ島沖地震後の復旧、取り組みおよび復興の際の問題、Idwan Suhardi 氏(インドネシア)が同じく大地震後の津波早期警戒システムを構築する際の技術的及び文化的な問題、亀田弘行氏(防災科研)が防災のノウハウを有効に活用 するためのデータベース構築の構想および利用方法について講演した。
その後の講演者によるパネルディスカッションでは、特にアジア地域での防災に関する情報交換や取り組みを進めることが重要であることが協議され、具体的 な一つのかたちとして、現状の有益な防災科学技術を取りまとめデータベース化し活用していくことなどが挙げられた。また、アジア地域での協力を推し進める には、予算の確保とともに強力なリーダーシップをもって実施していく体制が不可欠であることも指摘された。
本フォーラムは、平成17年度から3年にわたり開催されるもので、今回は2回目の開催にあたる。来年度は、これまでの議論を踏まえ分科会として提言を行う予定となっている。

自然災害対策分科会のプログラム概要

  • "Introduction of the Session"
    片山恒雄(座長:東京電機大学教授、元防災科学技術研究所理事長)
  • "Disaster Reduction in China: Practices and Prospects"
    高玉成(中国国家災害軽減センター、民生部救災救済局救災処長
  • "Zud Natural Disaster, Prevention and Recovery"
    Tsakhia Elbegdorj (モンゴル国前首相、モンゴル民主党党首)
  • "Sri Lanka After the Indian Ocean Tsunami"
    Tissa Vitarana (スリランカ科学技術大臣)
  • "Disaster Mitigation Efforts in Indonesia"
    Idwan Suhardi (インドネシア研究技術省副大臣)
  • "Database - How Useful ?"
    亀田弘行(防災科学技術研究所客員研究員、京都大学名誉教授)
  • "PanelDiscussion"

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