平成7年3月より開始した要素技術開発では、実機に用いる加振機の一部を製作して模擬震動台装置を組み立て、加振機構の確証試験を実施しました。
この試験により、加振機の最大変位・最大速度などの目標性能が実現される
ことが確認されています。さらに、加振機構の周波数特性や連続加振性能などのほか、震動台に試験体が搭載されることによる影響などの総合特性も調べられました。
【ここをクリックすると、確証試験の動画がご覧になれます。】
4本の垂直加振機。この上に模擬震動台が取り付けられています。
加振機構の確証試験装置。4本の青い筒状の機械が水平加振機。中央奥の四角いテーブルは寸法6m×6mの模擬震動台。