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片山恒雄前理事長が平成19年度土木学会賞(功績賞)を授賞

片山恒雄前理事長(現 東京電機大学教授、東京大学名誉教授)が平成19年度土木学会賞(功績賞)を授賞し、5月30日にホテルメトロポリタンエド モントで開催された土木学会通常総会において授賞式が行われました。土木学会功績賞は、土木工学の進歩、土木事業の発達、土木学会の運営に顕著な貢献をな したと認められた会員に授与されるものです。

片山恒雄前理事長は、平成8年9月に防災科学技術研究所に所長として着任され、平成18年3月までの10年間、当所のトップとして、阪神・淡路大震災後の当所の運営方針の策定および数々の国の地震防災の基盤となるプロジェクトの推進に尽力されました。

今回の授賞では、前理事長の防災科学技術研究所のトップとしての活動も大きく評価していただいており、所員一同大きな喜びとするところです。

受賞理由

授賞式の様子

片山恒雄氏は、地震動解析、地震危険度/被害予測、ライフライン/都市防災などの分野で独創的な研究成果を修めるとともに、それらの実社会への適用と普及に努めました。

土木学会においては、理事や地震工学委員会委員長を勤めるとともに、兵庫県南部地震の際には、調査報告編集員会委員長の任に就き、関連5学会を連携し「阪神・淡路大震災調査報告、全26巻」を纏めるなど、土木学会の発展と社会貢献に尽くしました。

防災科学技術研究所の所長(後に理事長)の職においては、わが国の防災研究の方向付け、強震計ネットワークや高感度地震観測網の整備と観測データの公開、世界最大の3次元震動実験施設の実現等、先駆的な数々の大プロジェクトの設立と推進に貢献しました。

さらに、国際地震工学会の事務局長ならびに会長として、世界の地震工学研究と途上国の防災力向上のための活動を牽引しました。

以上の理由により、功績賞の受賞者にふさわしいと認められました。

(「社団法人土木学会、平成19年度土木学会賞 選考経過及び受賞理由書、平成20年5月30日」より)

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