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「マルチパラメータレーダによる降雨量推定手法の開発」でつくば奨励賞を受賞

授賞式 観測・予測研究領域 眞木 雅之領域長、同 水・土砂防災研究ユニット 岩波 越プロジェクトディレクター、前坂 剛主任研究員の3名が、「マルチパラメータレーダによる降雨量推定手法の開発」により第22回つくば奨励賞(実用化研究部門)を受賞しました。  本賞は、茨城県内において現在研究活動をしているか、又は研究活動をしたことがある研究者であって、その研究成果が実用化される等、県内の科学技術振興に寄与した研究者に与えられるものです。

受賞技術の概要

受賞記念講演 高度に発達した交通網や通信網を有し、数百万の人が生活する大都市は、局地的な豪雨(いわゆる「ゲリラ豪雨」)に対して脆弱といえます。アスファルト舗装の道路や密集したコンクリート建物のために、局地的な豪雨が降ると雨水が一気に下水道へ流れ込みます。排水処理機能がこれに追いつかない場合には雨水が下水道からあふれ出し、道路や鉄道の冠水、繁華街や地下街での浸水による被害が発生します。  防災科研では、このような局地的な豪雨の監視と予測技術を確立するために、XバンドMPレーダを用いた研究開発をおこなってきました。2008年8月に東京都豊島区雑司が谷で豪雨災害が生じた際、MPレーダによって、従来レーダでは困難だった局地的な豪雨を捉えることに成功しました。現在、この成果を活用して、国土交通省により、MP レーダネットワークが全国に26機配備されており試験運用が行われています。

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