印刷

新着情報

E-ディフェンスで実施した7階建て木造建物実験に関する論文がASCE の2012 Award を受賞しました

感謝状2009年に防災科学技術研究所は米国NEESとの国際共同研究として、NEESの木造建物研究グループ(以下NEESWood)とE-ディフェンスを用いた実大実験を実施しましたが、この実験に関する論文が米国土木学会(American Society of Civil Engineering)の、Raymond C. Reese Research Prize を受賞しました。受賞論文はASCE's Journal of Structural Engineering の2010年10月号に掲載された"Experimental Seismic Response of a Full-Scale Six-Story Light-Frame Wood Building" です。

 

受賞者は John van de Lindt, Shiling Pei, Steven E, Pryor, Hidemaru Shimizu, and Hiroshi Isodaの5名であり、前 兵庫耐震工学研究センター 研究員 清水秀丸(現 建築研究協会 研究員)が名を連ねています。授賞式は2012年3月にアメリカで行われ、日本側からは受賞者の一人である五十田博信州大学教授が出席しました。


受賞理由

この論文で述べられている実験は2009年7月にE-ディフェンスを用いて実施した7階建て木造建物に対する実大実験で、受賞理由として、木造建物の荷重の流れや耐震性能を解明したこと、また、この研究により耐震性能への理解が進んだため、実務においてより高く、より大きい木造建物を明確に設計、建設できるようになったことが挙げられています。さらに、この研究により、経済的な設計・建設を可能にするだけでなく、よりよい耐震性能を実現できるようになることも評価されています。


清水研究員のコメント

この名誉ある賞は、実験に関わった全ての方を代表して頂くことができました。中村いずみ主任研究員、箕輪親宏研究参事を始め、防災科研、E-ディフェンスの職員や実験に関わった多くの方に御礼を申し上げます。


関連情報

このページのTOPへ