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平成25年度 科学技術分野の文部科学大臣表彰科学技術賞(開発部門)受賞

表彰 眞木元観測・予測研究領域長(現鹿児島大学教授)、水・土砂防災研究ユニットの岩波ユニット長、三隅副ユニット長、前坂主任研究員の4名が「Xバンドマルチパラメータレーダによる降雨量推定手法の開発」により、平成25年度科学技術分野の文部科学大臣表彰を受け、さる4月16日に文部科学省3階の講堂にて表彰式が行われました。

 

本表彰は、科学技術に関する研究開発、理解増進等において顕著な成果を収めた者について、その功績を讃えることにより、科学技術に携わる者の意欲向上を図り、もって我が国の科学技術水準の向上に寄与することを目的とし、文部科学大臣が毎年行っているものです。


表彰

受賞本開発では、水平偏波と垂直偏波の2種類の電波を利用するXバンドマルチパラメータレーダで観測される比偏波間位相差から降雨強度を推定する関係式を導出し、従来の推定手法に比べて優れた精度、時間・空間分解能を持つことを実証しました。この手法は国土交通省によって都市型水害に対応するために採用され、平成25年度からは主要地方都市を含めた計13地域で本格運用されます。岩波ユニット長は「我々が進めてきた大雨を監視する研究が現場で活用されることになり一つの目的は達しました。現在は新しい観測機器を用いて、雨が降り始める前の積雲・積乱雲の発生・発達に関する研究を進めており、今後はこの研究を通して局地的大雨の早期予測技術を確立したい。」と語っています。(写真は、向かって左から三隅、眞木、岩波、前坂)


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