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東北雪氷賞(技術賞)を受賞

東北雪氷賞(技術賞)を受賞

平成27年5月15日に福島県郡山市で開催された公益社団法人 日本雪氷学会東北支部大会で、雪氷防災研究センター新庄雪氷環境実験所の望月重人特別技術員が「東北雪氷賞(技術賞)」を受賞しました。

「東北雪氷賞(技術賞)」は、雪氷技術の発展に貴重な貢献となる研究または技術開発を行った者および雪氷技術を通して社会に著しい貢献をなした者へ与えられる賞です。

望月重人特別技術員の卓越した技術力が雪氷研究の進展に顕著に寄与してきたことが高く評価され、受賞につながりました。


受賞標題

実験・観測分野における専門技術支援による雪氷研究への貢献

受賞理由

望月重人会員は、長年にわたり防災科学技術研究所雪氷防災研究センター新庄雪氷環境実験所において雪氷研究の支援業務に従事し、技術的側面から多数の研究成果創出に貢献してきた。同実験所の大型共用施設である雪氷防災実験棟では、外部機関との共同研究を含め毎年20~30件の実験が行われるが、その全てに参加し実験の遂行に深く寄与してきた。特に、装置の組み立てや雪氷試料の用意を含む実験の準備作業、計測機器の設置・調整及び計測の実施、並びにデータファイルの作成及びその1次処理、等の主要な作業は彼の持つ技術力に依るところが大きく、高精度かつ高効率で行われている。これにより、短い実験期間の内に多数の有意な実験データが得られ、多くの研究成果につながった。研究成果は枚挙にいとまがないが、雪氷防災から地球科学まで広い分野に及んでいる。

また、望月会員は上記実験所構内の定常的観測で、低温や風雪の厳しい条件の下での雪氷・気象測定に携わってきた。得られたデータは信頼性が高く、積雪変質モデルの検証に活用されるなど最新の雪氷研究に役立てられている。

この様に、実験及び観測における技術支援を通じ雪氷研究の進展に顕著に寄与してきたことから、望月重人会員を平成27年度東北雪氷賞(技術賞)の受賞者に推薦するものである。(日本雪氷学会の受賞理由より抜粋)

受賞コメント

これからも引き続き、雪氷防災研究センターが行っていくプロジェクト研究をはじめとして、実験棟で行われる多様な研究や実験、さらには今後様々な形で多様化し私達の生活基盤を脅かす雪氷問題に対して、真摯にそして直向きに接し技術支援を実践していきたいと思います。それが雪氷研究、あるいは雪氷技術を大きく飛躍させることになると考えています。

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