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ASME PVP2015 Outstanding Conference Paper Awardを受賞

地震減災実験研究部門の中村いずみ主任研究員が、ASME PVP2015 Outstanding Conference Paper Awardを受賞しました。

ASME PVP2015 Outstanding Conference Paper Award受賞式の様子

(左)PVP Honors & Awards Committee Chair のTrevor Seipp氏
(中央)中村いずみ主任研究員
(右)共同受賞者の笠原直人東大教授

受賞論文名

Excitation tests on elbow pipe specimens to investigate failure behavior under excessive seismic loads

賞の概要

2016年7月17日から21日まで、カナダ・バンクーバーにて米国機械学会(以下ASME)による圧力容器および配管の国際会議(2016 ASME Pressure Vessels & Piping Conference、以下PVP2016)が開催されました。

PVP Conferenceは、毎年7月下旬頃、ASMEのPVP Division が開催している国際会議で、圧力容器および配管に関するテーマについて、基礎研究から規格基準への反映に至るまで横断的で活発な議論が行われます。PVP Conferenceは、大きく下記の10のトピックから構成されています。

  • Codes & Standards
  • Computer Technology & Bolted Joints
  • Design & Analysis
  • Fluid-Structure Interaction
  • High Pressure Technology
  • Materials & Fabrication
  • Operations, Applications & Components
  • Seismic Engineering
  • Nondestructive Evaluation
  • The Rudy Scavuzzo Student Paper Competition

PVP Conferenceでは、前年のPVP Conferenceで発表された論文を対象とし、各分野におけるOutstanding Conference Paper を選出し、表彰します。この賞は各部門の最優秀論文1編のみに与えられる賞で、会議参加者全員の評価や各部門のTechnical Committeeの推薦を経て、Honors & Awards Committeeの審査に基づき選定されます。中村いずみ主任研究員はSeismic Engineering 部門のOutstanding Conference Papers for PVP2015を受賞しました。

受賞コメント

本研究は単純な形状の重錘付きエルボ配管を振動荷重により破壊させた実験結果に基づく弾塑性挙動の考察と、実験結果から現行の耐震設計基準に対する裕度評価を試みたものです。単純な実験ながら配管系の弾塑性振動応答挙動の予測や破損モードを取得する難しさを痛感した実験だったため、このような形で評価されたことを嬉しく思います。

この研究を実施するにあたってお世話になった皆様に改めて感謝申し上げるとともに、今回の受賞を励みにさらに研究を進めるよう努力していきたいと思います。


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