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日本自然災害学会 第38回学術講演会発表優秀賞を受賞

共著者の関西大学・奥村与志弘 准教授と土肥裕史特別研究員(右)

令和元年9月21日~22日に釧路市生涯学習センターで開催された第38回日本自然災害学会学術講演会で、マルチハザードリスク評価研究部門の土肥裕史特別研究員が令和元年度学術発表優秀賞を受賞しました。

授賞式は、9月21日釧路アクア・ベールで行われました。

受賞題目と講演概要

津波避難訓練時の空撮映像に見られる避難開始の課題 -南あわじ市阿万中西地区を対象として-(著者:土肥裕史,奥村与志弘,伊藤利政)

多様な避難行動の特徴・課題を理解するため、訓練時の避難行動データの蓄積・活用は不可欠である。著者らは南あわじ市阿万中西地区で実施された避難訓練で無人航空機を用いた空撮、地上での動画撮影を行い、訓練時の行動データ2年分を収集した。本講演では避難訓練2年分の空撮映像に映る住民の行動データを分析し、同地区の避難開始行動の特徴を整理したうえで課題を見出す。

受賞コメント

      
受賞を受ける土肥特別研究員賞状

栄誉ある賞をいただき、大変光栄に思います。共著者であり、いつも親身にご指導いただいた奥村准教授、並びに講演の機会を与えていただいた皆様に感謝申しあげます。

本講演では、空撮映像に映る住民の行動データを分析し、訓練時の避難行動を3段階の集団形成・成長プロセスに整理したうえで、各プロセスにおける課題を見出しました。今後、各プロセスを表現する数理モデルの構築、構築した数理モデルに基づく数値シミュレーションの開発を行い、多様な避難行動の特徴・課題の理解、課題解決に資する研究を進めてまいります。

津波災害による被害を大きく逓減させる対策立案の一助となるよう、より一層研究活動に精進いたします。今後ともご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

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