防災チャットボットは市民向けだけでなく、災害対応に当たる専門の方々向けの研究開発も行っています。2019年8月4日、神戸市市民防災総合センターにおいて、消防団を対象とした防災チャットボットの実証訓練を実施しました。 通常、使い方の説明においては、研究開発側が説明することが多いのですが、ここでは、司令長自らが説明し、訓練中もアドリブで司令を出していくなど、神戸市の本気度がうかがえました。システム開発はまだまだこれからですが、既に450人の団員が参加してくださっており、日々の対応の中でどのように利用されるのかを分析するとともに、今後の機能開発への実直な意見を取り入れ、協働で育てて行ければと考えております。