10月19日（土）から10月20日（日）にかけて、「ぼうさいこくたい2019＠NAGOYA」が名古屋市ささしまライブエリアにおいて開催され、セッション・ワークショップ、野外イベント、ブース展示等が行われました。
防災科研からは国家レジリエンス研究推進センター（1日目）と自然災害情報室（2日目）がプレゼンブースに出展しました。1日目はテーマ5の清水慎吾研究統括と前坂剛コーディネーターが、SIP第2期で開発している「線状降水帯観測・予測システム」の研究成果を発表しました。雨天にも関わらず、ご家族連れから各方面の専門家まで幅広い方々が来場されました。特に、前日夜に発生した三重県尾鷲（おわせ）市の豪雨に関して、前坂コーディネーターが速報として作成した積算雨量と降雨強度の分布のアニメーションと、その臨場感あふれる解説にご来場者は強い関心を示されていました（ブース来場者150名）。
プレゼンブースの様子
ブースに立ち寄る防災科研の林春男理事長
