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災害情報

草津白根山2018年1月23日降灰調査報告(速報)

草津白根山1月23日降灰調査報告(速報) 2018年1月26日更新
草津白根山1月23日降灰調査報告

図1. 2018年1月23日噴火の降灰量分布(暫定版)

草津白根山2018年1月23日噴火で堆積した火山灰について、火口から6~9 km程度離れた山麓地域で1月23日の夜間および24日早朝に分布調査を行った(既報を参照のこと)。その際に上下の雪ごと定面積採取した火山灰試料を乾燥し堆積重量を測定した結果を掲載する。
 既に定性的な堆積量推定で明らかであったように火口から東北東方向に降灰分布軸が存在する。チャツボミゴケ公園付近で90 g/m2程度、同町小倉付近で40 g/m2程度の降灰があったと考えられる(図1)。

以上の結果は今後の精査により修正されることがある。また、各機関が調査した結果と統合されて噴出量の詳細な推定などに利用される予定である。

草津白根山1月23日降灰調査報告(速報) 2018年1月25日更新
草津白根山1月23日降灰調査報告

1月23日22時~24日まで草津白根山谷沢原火山観測施設前から熊倉・チャツボミゴケ公園、白根開善学校、焼尻温泉方面にかけて道路沿いで降灰調査を行った結果。++,+,±は、見た目で降灰多いから少ない順,-が降灰なしの部分。
 赤の破線は降灰の範囲(推定)、黒い破線は降灰の範囲の中心軸(推定)を示す。背景の地図には地理院地図を使用した。

チャツボミゴケ公園前の降灰の様子
チャツボミゴケ公園前の降灰の様子

チャツボミゴケ公園前の降灰の様子

チャツボミゴケ公園前では添付写真のように積雪表面から1~3cm位下に厚さ1~2cm程度の灰色の火山灰に薄く染まった雪の部分が挟まっています。その中には粒径3~6mm大の砂サイズ以下の火山灰からなる凝集粒子(現場では凍って固い)が散在しています。

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