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施設のご案内

豆知識

  1. 施設の誕生は?
    昭和49年3月に誕生し、平成25年に改修され今に至っています。
  2. 天井が高いメリットは?
    ノズルまでの高さは、地表から16mあります。自然の雨と同じ状態にするには、概ね10mの高さが必要といわれます。本施設は、地上から降雨ノズルまで16mあるので、模型斜面の上部でも自然の雨と同じ状態を再現できるようになっています。
  3. どんなことに使われていますか?
    実験では、模型斜面が崩壊するまで雨を降らせることがあります。崖崩れなどの斜面崩壊の実験から、それらを計測するセンサーの検証をはじめ、土砂災害に関して多方向からアプローチしています。また、雨が電波に与える影響の調査等まとまった面積に雨を降らせられるという利点を活かした実験も行っていきます。さらに、防災啓発・教育にも取り組み、視察や研修の受け入れも行っています。
  4. 雨の強さ300mm/hの理由は?
    気象庁で記録された10分あたりの雨の強さ第一位は、2011年7月26日に新潟県室谷で観測した50.0mmです。この雨を再現するためには、1時間あたり300mmの降雨能力が必要なため、本施設では、その能力を保持しています。
  5. 雨の強さの違いとは?
    雨は、風の強さなどで体感が変わります。参考までに比較動画をご覧下さい 。
  6. 見学はできますか?
    春夏2回の豪雨体験イベントの様子。親子や友達と参加する方が多く、思い思いの雨具を持参して、体験しています。
    団体見学コース(新しい窓で表示)があります。ただし、豪雨体験はできません。また、春夏の年2回、どなたでも参加できる豪雨体験イベントを開催しています。都度ホームページ上などでご案内いたしますので、ご参加ください。

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