4. 利用申し込み書の書き方

 

1利用申込書は、事前ヒアリングの後にE-mailにてお送りいたします。

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@ 研究の種別は 自体、共同、受託 、施貸から、いずれかを選択します。

A  『実験(研究)課題名』 を記入します。
  (※ 施設運用担当から修正をお願いすることがあります。)

B  『申込者』は、利用申込の責任者です。当研究所と連絡時の窓口にもなります。

C  『実験主担当者(防災科研又は他機関) は、実験全体を統括します。
  共同研究及び受託研究では、研究内容によっては防災科研以外の方も実験主担当
  になります。

D  『実験担当者(防災科研又は他機関) は、実験主担当者のもとで実験を実施しま
  す。

E  『防災科研担当者』は、実験を担当する当研究所の研究員です。
  申込み前に、当研究所の研究員と打合せして決めて下さい。利用が初めての方など、
  心当たりのない方は運用担当まで御連絡下さい。なお、共同研究及び受託研究の実
  験実施時には実験責任者となります。防災科研担当者が実験責任者になれる研究員
  なのか確認してから記入して下さい。
   ※研究員の承諾を得てから記載して下さい。

F  『利用希望期間』は、試験体の組立て・解体、計測作業等、希望される振動台の占
  有期間を記入します。なお、できるだけ占有期間が短くなるように計画して下さい。
  利用期間調整時において、全体の申し込み状況を考慮の上なるべく希望に添えるよう
  調整いたしますが、必ずしも申し込み通りというわけにはいきませんので、ご承知下さ
  い。施設貸与における作業等は平日のみとなります

G  『振動台加振時間』は、分かる範囲で記入して下さい。
  大幅に変更がない限り、実験実施時に変更は可能です。

H  『加振内容』は、入力波の種類、内容、継続時間、加速度の大きさ、回数を記載してください。
  ’利用について’においても記載していますが、周辺に影響を及ぼす加振や装置に負担のある
  加振は行えません。そのため、実験実施時に加振を要求されても加振はできません。

I  『屋外試験体作成ヤード』は、施設の東側にあるコンクリート舗装の領域です。
  使用を希望する時は、希望期間、希望する理由を記入します。

J  『試験体規模』は、試験体数、大きさ(縦×横×高さ)及び重量を記入します。

K  『計測の項目及び点数』は、分かる範囲で記入して下さい。
   本施設は、データ収録装置として動ひずみアンプ、A/Dコンバータなど備えています。
   これら測定機器類は、原則として使用可能ですのでご相談下さい。

L  『実験実施に当たっての注意事項・要望、公開実験・プレス発表等』は、特別な事項及び公開実験
   プレス発表の有無等を記入してください。

M  『実験目的等』は、実験目的、実験内容、 防災科研の大型振動台を 利用しなければならない理由
期待される成果を分かりやすく記入して下さい。
調整時に日程など、優先順位の参考とします。

N  『実験に係わる研究課題名』、『研究担当者』、『研究期間』、『研究費の区分又は
  名称』、『事前評価を受けた委員会名等』
を記入して下さい。
  大型振動台を利用した実験の位置付けを把握するためで、 調整時に日程など、優先
  順位の参考とします。







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