1. 利用について

大型耐震実験施設は、共用施設のため、利用にあたり下記の制限があります。

@ 施設貸与契約、あるいは公共性の高いと思われる利用を優先して日程調整します。

A 周辺に影響を及ぼす加振や装置に負担のある加振は行えません。事前に確認して下さい。

B 共用施設として運用していることから、大型耐震実験施設運用委員会(大学、
   公的研究機関等の学識経験者で構成される委員会)において申し込み時に説明
   及び、実験終了後に成果報告を行っていただきます。         

C 振動台の加振は、原則として土・日・祭日を除く、月曜日から金曜日の10:00〜12:00、
   13:00〜17:00となります。ただし、11月〜3月までは、暖機運転が必要であるため
   10:30〜12:00、13:00〜17:00としています。

D 振動台は電動機起動による油圧サーボ方式(アキュムレータ方式ではない)のため、
   加振時は大電力を必要とし、使用電力量の上限には制限があります。
   実験スケジュールは余裕をもって計画して下さい。

E 実験日や実験開始時間などの変更がないよう、事前の準備・調整を計画的に進め
   て下さい。また、試験体製作などは、安全責任者を定め安全には十分注意して下さい。

F 実験実施にあたり、センサー等の貸し出しはありません。
   計測システムへ繋ぐ延長ケーブルは利用可能です。事前にご相談下さい。    

G 実験終了後は振動台とその周辺、計測器等を現状復帰させて下さい。
   特に、次の実験がスケジュールにある場合は、占有期間中に清掃した上で引継ぎを
   行って下さい。

   

※ なお、当該実験施設は、点検・整備に努めておりますが、不慮の故障や不具合、天災
   などその他のやむを得ない事由により、施設の運用が困難になった場合は
   運用計画を変更し、施設利用の取りやめ、中止又は、利用時期を変更する場合がある
   ことを予めご了承願います。






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