2. 研究の種別

 

大型耐震実験施設を利用した研究には、自体研究、共同研究、受託研究また施設貸与があります。

@  自体研究は、当研究所が単独で実験を行う研究です。

A  共同研究は、外部の公的機関が当研究所と共同で実験を行う研究です。
    ・原則として、双方で研究がなされ、研究上、施設利用の必要性がある場合に行われます。
    ・研究にかかる経費は双方で分担し、研究成果は共有することになります。

B  受託研究は、当研究所が外部の機関から委託されて実験を行う研究です。
    ・研究成果は原則として委託者の所有となりますが、協議の上、当研究所もデータ
     の使用が可能とします。
    ・委託側から委託研究申込書と委託研究計画書を提出して頂き、双方で受託研究
     契約を締結する必要があります。
    ・試験体製作・設置・解体や計測器設置・計測等の作業は原則として委託者が実施
     します。なお、振動台オペレータ及び計測装置の説明は当方で行います。
    ・受託研究費用は、振動台占有費、人件費、電力料、上下水道料、旅費、消耗品費
     等一般管理費、消費税です。 ※振動台占有費等は毎年見直しを行っています。

 

C 施設貸与は、施設を貸与して行う実験です。
    ・実験成果は原則として申込者の所有となりますが、協議の上、当研究所もデータ
     の使用が可能とします。
    ・試験体製作・設置・解体や計測器設置・計測等の作業は申込者が実施します。
     なお、振動台オペレータ及び計測装置の説明は当方で行います。
    ・諸費用は、振動台占有費、人件費、電力料、上下水道料、一般管理費、消費税です。
        ※振動台占有費等は毎年見直しを行っています。




                           戻る。