19中間情報交換会は、2024年10月17日にアイデア検証に進んだ10チームのメンバーとメンターが、取組状況の進捗報告・意見交換を行う場としてオンラインで開催されました。それぞれのチームは初の顔合わせとなり、少し緊張した様子でした。学生同士の質疑・交流の時間では、学生たちの緊張も解けて、普段できない他高専との交流やつながりができました。 また、事前に学生たちにアンケートを実施し、グッドネーミングチームや訪れてみたい都道府県など発表があり、学生同士での交流が深まりました。『高専間防災ネットワークのナレッジトランスファーが生み出す避難訓練』沼津工業高等専門学校、 福島工業高等専門学校、 石川工業高等専門学校、 福井工業高等専門学校、奈良工業高等専門学校メンター（五十音順）阿部 直樹 防災科研 客員研究員／株式会社パスコ伊勢田 良一｠防災科研 客員研究員／有限会社ブライト・シティ・ジャパン伊東 卓也防災科研｠｠ 巨大地変災害研究領域 地震津波複合災害研究部門今井 武 一般社団法人 うごく街内山 常雄一般社団法人 日本気象予報士会折橋 祐希防災科研 社会防災研究領域災害過程研究部門上田 啓瑚防災科研 社会防災研究領域防災情報研究部門君嶋 里美防災科研 社会防災研究領域防災情報研究部門塩崎 由人防災科研 社会防災研究領域災害過程研究部門筒井 和男防災科研 社会防災研究領域防災情報研究部門津野 誠司防災科研 客員研究員／元ソニー株式会社取出 新吾防災科研 社会防災研究領域総合防災情報センター三木 茂SOREST株式会社宮島 亜希子防災科研 極端気象災害研究領域 水・土砂防災研究部門三輪 学央防災科研 巨大地変災害研究領域 火山防災研究部門横山 仁防災科研 極端気象災害研究領域 水・土砂防災研究部門｢ぽこぽこまっぷ｣は、避難経路がぽこっと浮き上がる様子から親し（奈良高専チーム）こちらのやりたいことと住民ができることにギャップがあり、目論見通りにいかない状況に苦労していましたが、現場との対話で課題を理解したことは成果であり、今度はそのクリアになった課題へのアプローチを考え、またトライしたらいいと話しました。 （合同チームメンター 津野誠司）私たちの活動の課題として、地域住民の方々との関わり方が挙げられ、地域の方々と協力して活動を進めていくうえでこの課題は大変重要となりました。このことを、メンターの伊東さんと津野さんに相談すると、お二人の経験を話していただけました。その中で私たちの活動へのアドバイスをたくさんいただき、課題解決の糸口を見つけることができました。改めてこの場をお借りして感謝申し上げます。ありがとうございました。 （合同チーム：沼津・福島・石川・福井・奈良高専）みやすさを込めて名付けました。名前で興味を持ってもらいたいというのが1番の思いだったので、中間情報交換会でグッドネーミングチームに選んで頂けてとても光栄でした。中間情報交換会以降、開発した製品が名前負けしないようにしよう！と一層活動に取り組めたように思います。また助言を頂きました日本ライトハウス様、大和郡山市役所様、奈良県立盲学校様に感謝申し上げます。中間情報交換会
元のページ ../index.html#19