第3回高専防災減災コンテスト要旨集
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23info-kosencon@bosai.go.jp寄附金、企業賞(応用地質賞)寄附金、企業賞(関電工賞)寄附金「人と地球の未来にベストアンサーを。」を合言葉に、防災・減災分野をはじめ、社会課題に関わるさまざまな事業を展開しています。高と共に安全・安心な社会づくりに挑戦していきましょう。 ディングカンパニーです。人々の日常を支える企業として、災害時のレジリエンスをテーマにした研究開発にも積極的に取り組んでいます。私たち関電工は、柔軟な発想とアイデア溢れる技術で、社会課題の解決を目指す高専生の皆さんを、心から応援しています。スに、独自のアイデアで創出した製品も社会に提案しています。多くの高専卒業生を含めて約5,000名の技術系スペシャリストが生「応用地質株式会社様から応募総数38テーマの中で我々の取り組みを評価していただいたことを大変光栄に思います。今回提案した瓦礫埋没者位置推定IoTシステムは、特殊な音を利用して、埋没者が音源からどの方向にいるか推定し、救助隊を埋没者まで誘導するシステムです。今回は音源を救助隊が運搬する想定で検証を行いましたが、将来的にドローン等のビークルに音源を載せ無人で高速に埋没者の位置を特定することへの展開が可能です。」(木更津高専チーム)専の皆さんのアイディアは興味深く、社会課題の解決に資するものが多いと感じています。ぜひ今後も、意欲的かつ積極的に私たち全国のビル・商業施設などの電気・空調衛生設備や、電力・通信インフラ設備の設計・施工・メンテナンス等を行う、設備工事業界のリー総合電機メーカーである三菱電機の開発・設計を担うパートナー企業です。生活に身近な家電から宇宙開発に至るまで、社会や産業のさまざまなシーンで活躍する製品・システムづくりを、設計開発のプロ集団として支えています。そのなかで蓄積した技術力をベーき生きと活躍しています。高専防災減災コンテストでアイデア検証に進んだ高専生の皆さんは、地域課題に着目し、その課題解決に向けて地域内外のステークホルダーとの連携やサポート等を得ながら、最終審査会に臨んでいます。取り組み期間中はもとより、コンテスト終了後にも、自治体や産業界等をサポートしたり、サポートされたりして社会実装につながる事例も生まれています。また、コンテストに参加した高専生同士の交流により、新たな“気づき”や“改良”といった相乗効果も生まれています。このような高専生による“知”と“技”のネットワークの拡充が日本の防災減災における産学官民連携の底力となっています。今後も、本コンテストを通じて、日本の貴重な理系人材の宝庫である高専を応援してまいりますので、ご支援をよろしくお願いいたします。詳細につきましては、コンテスト事務局までお問い合わせください。高専防災減災コンテスト事務局第3回高専防災減災コンテストの開催に際し、協賛企業の皆さまより多大なるご支援をいただきました。協賛企業各社よりご支援をいただいた内容について、以下に記載させていただきます(五十音順)。応用地質株式会社株式会社関電工三菱電機エンジニアリング株式会社応用地質株式会社株式会社関電工三菱電機エンジニアリング株式会社協賛企業から高専生へのエール高専防災減災コンテストへの支援のお願い

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