第1部 |
趣旨説明 (1)挨拶、趣旨説明 佐藤篤司(雪氷防災研究センター センター長) (2)これまでの経緯とスラッシュ研究の現状 安間 荘(法地学研究所) |
第2部 |
2007年のスラッシュ雪崩発生状況 (1)大規模雪代の事例紹介−天保5年の大雪代− 井上公夫(砂防フロンティアセンター) (2)3月25日富士山大沢崩れで発生したスラッシュ雪崩
石井靖雄(中部地方整備局富士砂防事務所) (3)3月25日スラッシュ雪崩によるスカイラインの被災状況
諸橋良(静岡県富士土木事務所) (4)3月25日発生したスラッシュ雪崩の実態調査(現地調査結果速報) 小川紀一朗(アジア航測) (5)スラッシュ雪崩の作り出す地形状況 小森次郎(日本大学) (6)スラッシュ雪崩によって記録された地震動 鵜川元雄(防災科研火山防災研究部) |
第3部 |
スラッシュ雪崩対策 (1)スラッシュ雪崩の解明手法について(仮) 花岡正明(土木研究所雪崩地すべりセンター) (2)スバルラインにおける対策と運用 輿水達司(山梨県環境科学研究所) (3)「スコリアの工学的特性と近年のスバルラインにおける雪代被害・対策」後藤 聡(山梨大学) (4)魚沼地方で発生する雪泥流と対策 町田誠(町田建設株式会社) (5)スラッシュ発生の気象積雪状況と発生予測の可能性 上石勲(雪氷防災研究センター)
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第4部 |
全体総括
(1)スラッシュ雪崩と雪泥流 和泉 薫(新潟大学災害復興科学センター)
(2)液状雪崩の世界 若林隆三(アルプス雪崩研究所) |