〜積雪観測講習会と講演会を湯沢で共催〜

                  積雪観測講習会と講演会

 積雪観測は、積もった雪の性状を正しく把握するために行われます。観測値は、雪崩や吹雪の原因を探り、その対策を立てたり、道路の除雪や屋根雪処理等に応用する必要不可欠なものです。今回は、初心者でもわかりやすく学べるように、ベテランスタッフによる積雪観測の講習会を開催致しました。
 また、積雪観測の最新のIT技術について地元の講師を招き講演して頂きました。
日 時:2004年2月5日(木)10:00-15:30
場 所:秋田県湯沢市中央公民館
    (湯沢市佐竹町4-5,Tel:0182-73-1132,湯沢市役所向かい)
参加費:2,000円(印刷物等資料代を含みます)
主 催:(社)日本雪氷学会東北支部
     (独)防災科学技術研究所 長岡雪氷防災研究所新庄支所
後 援:日本雪工学会
    湯沢市役所

スケジュ−ル:
【積雪観測講習内容】10:00-14:55
 1.基本学習(10:00-11:00)
   @雪の性質を知る
   A災害時の雪
 2.野外観測(11:00-12:00, 昼食,12:30-14:55)
   @降積雪の観測(結晶形など)
   A積雪断面観測(雪温、雪質、密度、硬度など)
   観測講師:佐藤 威・阿部 修・小杉健二
        (防災科学技術研究所長岡雪氷防災研究所新庄支所)
        沼澤喜一・山谷睦(日本地下水開発()
【講演内容】15:00-15:30
 演  題:「新しい積雪観測技術について」
 講演講師:柴田治郎(協同組合アキタニュ−フロンテイア代表理事)      

開催状況