積雪観測講習会のご案内
ふだん見慣れている積雪ですが、その中身となると意外に知らないことが多いものです。積雪観測は、積もっている雪の状態を正しく把握し、記録するために行います。これにより、雪崩や吹雪などの雪氷災害がなぜ起こるのか、あるいは、積雪が水資源としてどれだけあるのかなどを,定量的に解き明かすことが可能になります。また、道路除雪や屋根雪処理を効率的に行なうためにも必要不可欠なものです。このたび(社)日本雪氷学会北信越支部と関東・中部・西日本支部では、共同で積雪観測講習会を開催し、初心者でもわかりやすく学べるようにベテランスタッフによる講義および実習を行います。なお受講された方には修了証書を発行します。
日 時:2010年2月13日(土)
場所:新潟県長岡市山古志ロータリ−ハウス周辺(長岡市竹沢向田)
スケジュール(若干変更する可能性があります)
10:30 JR長岡駅東口集合
10:30〜11:40 バスで現地へ移動(途中雪崩施設の見学)
11:40〜12:30 昼食
12:30〜13:30 室内講義
・降積雪について
・断面観測法について
13:30-16:00
野外観測
16:30 現地出発
17:00 JR長岡駅東口解散
講 師:佐藤篤司、上石勳、山口悟(防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター)、河島克久(新潟大学 災害復興科学センター)、鎌田 慈 (鉄道総合技術研究所)
定 員:30名(定員になり次第締め切らせていただきます)
参加費:500 円(保険、資料代含む)。当日徴収いたします。
主 催:(独)防災科学技術研究所、(社)日本雪氷学会北信越支部、(社)日本雪氷学会関東・中部・西日本支部
後 援:(社)中越防災安全推進機構
申込先:〒940-0821 新潟県長岡市栖吉町前山187-16
(独)防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター
積雪観測講習会事務局 山口 悟
(電話:0258-35-8933 、
Fax:0258-35-0020、Eメール:yamasan@bosai.go.jp)
お申し込みの際は、ご氏名、所属、住所、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。また、昼食の弁当(1000円)をご希望の方は、参加申し込みの際に一緒にお申し込みください。代金は当日徴収いたします。
締め切り:2010年2月10日