ワークショップ『降雪に関するレーダーと数値モデルによる研究(第5回)』


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日時: 2007年3月8日(木)−9日(金)
場所: 防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター 大会議室
      (新潟県長岡市栖吉町)
主旨:

 雪雲の発達する場を作る話、雪雲の発達過程の話、雪雲によって直接もたらされる地上気象の話、という3トピックについて、モデルを中心とした講演を集める。雪雲の発生、発達及び降雪に関わる力学と境界層過程について、最新の研究成果に基づき幅広く議論できる場にしたい。

プログラム:

2007年3月8日(木)
  ◇バス時刻 長岡駅東口13:20 → 前山町入口 13:33

14:00  開会

14:10 − 14:40  領域解析データからみた2005年12月の豪雪の要因と雲解像モデルを用いた降雪予測
  加藤 輝之  気象研究所 予報研究部
14:40 − 15:10  ナッジングから発展した同化の方法を紹介(仮)
  清水 慎吾  防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部
15:10 − 15:40  冬季東アジアの季節予測可能性
  楠 昌司   気象研究所 気候研究部
休憩
15:50 − 16:20  順圧モデルを用いた冬の高緯度大気変動メカニズムの話(仮)
  田中 博   筑波大学
16:20 − 16:50  平成18年豪雪:予報実験による大気大循環場の変動とSSTの影響
  稲葉 守生  気象研究所 気候研究部
16:50 − 17:20  航空機観測から分かる日本近海の気団変質の実態について
  猪上 淳   海洋研究開発機構 地球環境観測研究センター

  ◇バス時刻 前山町入口 17:48 → 長岡駅東口18:03


2007年3月9日(木)
  ◇バス時刻 長岡駅東口08:20 → 前山町入口 08:31

08:50 − 09:20  吹雪とそのモデル化(仮)

  佐藤 威   防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター新庄支所
09:20 − 09:50  市街地風環境のCFDモデリングの現状と積雪シミュレーションへの応用
  富永 禎秀  新潟工科大学
09:50 − 10:20  LESを用いた吹雪の発達の話(仮)
  根本 征樹  防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター新庄支所
10:20 − 10:50  山雪と里雪(仮)
  岩本 勉之  防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター
10:50 − 11:20  2005/2006冬季のモデルと観測の降水量比較(仮)
  中井 専人  防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター
11:20 − 11:30  総合討論

  ◇バス時刻 前山町入口 11:53 → 長岡駅東口12:08
  

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