日時: 2008年3月4日(火)〜5日(水) 場所: 防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター 大会議室 (新潟県長岡市栖吉町) 主旨: 雪雲の力学構造について詳細な解析結果をもとにこれまでに分かってきたことの理解を深めるとともに、雪雲の持つ気流場の中で成長する降雪粒子について観測とモデリングによる基礎的な知見を集め、両者がどのように結びついているか、次の研究方向につながる議論を行う場を提供する。 プログラム: 2008年3月4日(火) ◇バス時刻 長岡駅東口 13:20 → 前山町入口 13:33 14:00 開会 14:10−14:50 冬季日本海上におけるLモードバンド状降雪雲の運動学的・熱力学的構造 山田 芳則 気象大学校 14:50−15:20 新潟および北陸地域の降雪におよぼす山地地形の効果 岩本 勉之 防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター 休憩 15:30−16:00 レーダーとモデルによる降雪の比較 中井 専人 防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター 16:00−16:30 水平風シアライン上に発生する小規模降雪擾乱の構造と発達メカニズム 川島 正行 北海道大学 低温科学研究所 16:30−17:10 施設見学 ◇バス時刻 前山町入口 17:38 → 長岡駅東口 17:53 2008年3月5日(水) ◇バス時刻 長岡駅東口 8:20 → 前山町入口 8:31 9:00 開会 9:10− 9:40 空からの便りを読む−地上降雪粒子観測の現状と課題− 石坂 雅昭 防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター 9:40−10:20 フラクタル形状雪片のレーダー反射特性 石元 裕史 気象研究所気象衛星・観測システム研究部 10:20−10:50 ビン法による降雪粒子のシミュレーション 三隅 良平 防災科学技術研究所 水・土砂防災研究部 10:50−11:20 総合討論 ◇バス時刻 前山町入口 11:53 → 長岡駅東口 12:08 |