〜雪貯蔵施設への雪の集積技術に関する研究〜
雪国では、雪の冷熱エネルギーを建物の冷房に利用し始めています。また、米や野菜など農産物を長期にわたり低温下で貯蔵することにより、食味を増したり、出荷時期を調整することができます。それらの施設に雪を効率よく運搬するために、パイプラインを利用した雪の空気力輸送の研究を実施しています。この技術が実用化すれば、貯蔵庫の隅々まで雪を集積することが可能になります。