令和3年度成果発表会
123/158

2019.○○.○○○○○○○○○○○○○2022.2.28令和3年度成果発表会マルチハザードリスク評価研究部門大井昌弘防災科学技術研究所は、地震や津波の発生直後、災害対応の迅速化や効率化を実現するため、自治体の地震被害予測システムや津波浸水予測システムの構築に協力するとともに、防災訓練にも協力している。津波避難訓練は、想定される津波浸水予測を自分事として体験できることが望ましいため、津波浸水予測シミュレーションをもとに、スマートフォンやパソコンを用いて住民目線で津波浸水予測を自分事として体験できるリアルハザードビューアを開発した。リアルハザードビューアは、住民の生活圏内における津波浸水予測を上空から俯瞰し、地上における住民目線の視点で確認できるため、一人一人の津波避難計画の検討に加えて、避難経路の危険個所などの情報をお互いに共有することにより、実践的な津波避難訓練や防災教育に活用することができる。動画概要津波避難訓練システム「リアルハザードビューア」

元のページ  ../index.html#123

このブックを見る