令和3年度成果発表会
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2019.○○.○○○○○○○○○○○○○2022.2.28令和3年度成果発表会防災情報研究部門平春本研究では災害対応フェーズとして四段階を考えておりそれぞれの段階で必要となる情報コンテンツを整理し生成する方法開発しました。災害発生直前・直後を段階⓪①と考えており、想定データを用いて情報コンテンツ作成を考えております。災害発生直後段階②では緊急観測による衛星データを入手し「浸水被害把握プロダクツ生成システム」より色々なコンテンツを作成しています。災害発生ごの半日の段階③では国土地理院など公開の浸水範囲を用いた同様の情報プロダクツ作成しています。段階④として以上の想定及び推定のプロダクツについて実情報を用いて精度検証などを行うことを考えています。それぞれの段階で作成した情報コンテンツはSIP4D経由でISUTサイト、防災科研のXview、その他のシステムへ情報提供を行い災害対応現場に届いています。令和3年8月11日からの大雨によるの災害について対応状況:8月14日に六角川・江の川それぞれ氾濫発生情報を入手したその日に浸水想定区域内の人口・建物棟数を集計8月14日のひるにJAXAよりレーダ衛星の緊急観測が行われ、そのデータを入手し、まずは被害の様子が直感的にわかる災害前後のカラー合成画像を作成し公開浸水の推定範囲を抽出した結果を15日に公開することができました。動画概要災害対応フェーズに応じた情報プロダクツ生成技術開発

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