2019.○○.○○○○○○○○○○○○○2023.2.21令和4年度成果発表会2023.2.21令和4年度成果発表会防災科研は今年度までの7年間、第4期中⻑期計画期間に「情報プロダクツ」による災害リスク軽減のための価値創造モデルを掲げ、ソラチェクのコンテンツなどの情報プロダクツの作成、発信、利活⽤を進めながら、ステークホルダーとの共創に取り組んできた。具体的には、JST「イノベーションハブ構築⽀援事業」などの共創型研究の推進、「イノベーション共創本部」の設置、統合レポート発⾏などのブランディング活動等である。さらに、2020年6⽉の科技イノベ活性化法の改正により、防災科研から防災科研発ベンチャーへの出資が可能となり、2021年11⽉に⺠間企業4社とともに「I-レジリエンス株式会社」を設⽴した。Ⅰ-レジリエンス(株)は、防災科研の研究開発成果である「⼤⾬の稀さ情報」等の⾬に関する情報から防災情報試験配信サービスを始めている。実証実験までを⾏う「研究所」に対して、⻑期的な情報サービスの提供と、ユーザーニーズに応じたカスタマイズによる横展開を実現できる「社会実装所」としての役割を、Ⅰ-レジリエンスに期待している。動画概要研究主監岩波越防災科学技術研究所の「共創」の取組
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