#:3ケース,&:2ケース,*:1ケースのみ )(型動連ク※※※社会統計データ※※社会統計データ社会統計データの整備量ククッットス露露暴暴度度震震■震度とストック量の分布(250mメッシュ)を考慮した試算■半割れなど地震の異常な現象への対応ロジックの構築■南海トラフ地震・首都直下地震への適用例2019.○○.○○○○○○○○○○○○○南海海トラフ沿い※※南海トラフ巨大地震※※南海トラフ巨大地震南海トラフ巨大地震南海トラフ巨大地震ハザード評価の成果ハザード評価の成果ハザード評価の成果ハザード評価の成果ハザード評価の成果ハザード評価の成果ハザード評価の成果((151151151モデル)を活用(南海トラフ沿いで発生するM8クラス以上のプレート間地震の震源域計:10計:計:計:2計:2モデル計:計:2計:2モデル元禄関東地震(Mw8.5)元禄関東地震元禄関東地震元禄関東地震首都直下都心南部直下都心南部直下単独発生単独発生(単独型)生生発発続続連連11回のみ11回目22回目震度暴露ストック量震度暴露ック(建築物++民間企業(建築物+民間企業+民間企業++社会資本)民間企業(建築物(建築物(建築物民間企業社会資本社会資本全国(国(250m250mメッシュ)ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図ストック量の分布図民間企業民間企業建築物建築物項目別分布単独発生と同じ単独発生(生(1(1回のみみみみみみみみみみみ)単独発の試算生生((1発生算算算算算算算例ローカルエリア続発発発連続続発生の計算例発発発発発発生生の発発生連続続発発発発発生の計算生の計算例(((((((((1((((11回目地震)(ののののののののの被被被被被被被ららららららららららら引き算する被被害をス地震震度暴露ストック量度暴露ストックの分布図の分布図の((2(22回目の地震)南海トラフ地震による直接被害額の被害想定(単独型)を活用し,対策の重要度が高い都道府県を判定した.試算した3つのケースとも,全体の2割程度の都道府県が,被害想定総額の8割を占めている.その結果から,対策の重要度が高い都道府県として,EZallの12都府県,ABmの7府県,CEmの7都県で計15都府県を判定した.都道府県によって対象となる地震のケースの判定結果が異なっており,全部のケースを含む複数のケースや個別のケースのみ,あるいはいずれのケースにも判定されない都府県もあった.連続発生のの試算例連続発生連連続発生連続続連続((((((2((((22回目地震)(単独発生(生((1((1回のみ)のの試算算算算算例ローカルエリアケース大阪府#,東京都&,静岡県&,愛知県&,神奈川県&,兵庫県&,埼玉県&,広島県&,三重県&,岡山県&,岐阜県*,滋賀県*合計計:159.9目地震震:22回目地震震:2回回回回回回目地124.4124.4124.4兆円ローカルエリア対策の重要度が高い都道府県対策の重要度が高い都道府県パレート図図(図(EZallEZall)パレート図図(図(ABmABm)パレート図図(図(CEmCEm)2023.2.21令和4年度成果発表会EZallABm大阪府#,兵庫県&,岡山県&,広島県&,愛媛県*,和歌山県*,香川県*CEm大阪府#,東京都&,静岡県&,愛知県&,神奈川県&,埼玉県&,三重県&ZEallABmCEmCEm’直接被害額の試算直接被害額試算タ整11回目地震震:1回回回回回回目地震震回回回回回回目35.535.535.535.535.535.535.5兆円111回目地震の被害をストック1回回回回回回目地震の回回目クトックデータからるるるるるる。ストック量のデータ整備備整備整備:159.9兆円解析結果の利活用例解析結果利活用例代表的な地震モデルの代表表表表表表表表的選定選定南海トラフ地震(震(101010モデル)最大(EZall)既往最大相当(AEm,ADm)半割れ(ABm,CDm,CEm)クラスタのうち最大地震(ADall,CEmd,ZDall,ZCsm)プレート境界の地震プレート境界の地震(Mw7.3)相模トラフ沿いの海溝型地震相模トラフ沿いの海溝型地震相模トラフ沿いの海溝型地震相模トラフ沿いの海溝型地震相模トラフ沿いの海溝型地震相模トラフ沿いの海溝型地震相模トラフ沿いの海溝型地震(Mw8.2)計:2計:2モデル計:首都直下地震(震(161616モデル)フィリピン海プレート内の地震フィリピン海プレート内の地震フィリピン海プレート内の地震フィリピン海プレート内の地震フィリピン海プレート内の地震フィリピン海プレート内の地震フィリピン海プレート内の地震(Mw7.3)1010モデル地殻内の浅い地震地殻内の浅い地震(Mw6.8)本研究の一部は,文部科学省科学技術試験研究委託事業である「防災対策に資する南海トラフ地震調査研究プロジェクト」の助成を受けたものである。EZallABmCEm本研究では,地震による直接被害額の被害想定について,従来と異なる方法で試算した.想定したハザード評価が異なることで,直接被害額の合計と分布も異なることが確認できた.計測震度とストック量の関係に着目した根拠に基づく試算を行うことで,1) 多様性を持つハザード評価の結果について効果的に適用できること,2) 複雑な仮定条件の設定をハザード評価のデータセットおよびストック量のデータ構築に置き換えれば,シンプルな仮定条件で地震動指標の250mメッシュに合わせることで試算できることようになる.今後の課題として,ハザード評価の多様性を考慮するため,さらにハザード評価の結果を増やした直接被害額の被害想定とそのリスク評価を行う必要がある.また,地震の連続発生のような異常現象を想定した,より詳細なシナリオ構築およびその定量評価を行う予定である.さらに,解析結果を活用した対策検討の方法を提案・検証する必要がある.地震による直接被害額の被害想定防災情報研究部門崔青林
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