SIP4D以外のシステム間の災害情報共有においてもンョシーテンゼレプ義定ルイタス像画ンコイアデータ仕様が変わっても、属性定義ファイルを修正するだけで処理を継続できるSIP4D-ZIPSIP4D-ZIP像画ンコイア義定例凡図地・・・都道府県情報システムとSIP4Dのシステム連接における標準ITベンダー等へ規格周知および説明実施規格認証機関の設置に向けて検討開始災害データ共有のための国際標準としてISOへの提案を推進国際標準(ISO)として提案予定概要2019.○○.○○○○○○○○○○○○○2019.○○.○○○○○○○○○○○○○メタデータ定義情報構造定義情報構造定義情報構造定義情報構造定義データフォーマット定義)))SIP4D-ZIPデータフレームワーク仕様(抽象仕様)SIP4D-ZIPSIP4D-ZIPSIP4D-ZIPSIP4D-ZIPSIP4D-ZIPSIP4D-ZIPユニバーサルモデルSIP4D-ZIP災害対応支援モデル基礎自治体支援向け実装モデル実動機関向け実装モデルメタデータ定義属性定義属性定義地理空間データ本体SIP4D-ZIP義義義定定定ルルルイイイタタタススス(((SIP4D-ZIPZIPSIP4D-ZIP実装モデル仕様デフォルト仕様実装仕様策定済今後検討今後検討・・・・・・・・・・・・属性定義ファイル:“ROADSTATUS”→“通行状態”値:1→全面通行止値:2→片側通行規制値:3→その他の規制属性定義正規化:属性名:“通行状態”値:“全面通行止”値:”片側通行規制“値:”その他の規制“属性定義ファイル:“道路状況”→“通行状態”値:“通行止”→全面通行止値:”片側通行止“→片側通行規制値:”大型車輌通行止”→その他の規制属性定義ファイル:情報項目名:“通行状態”値:“全面通行止”値:”片側通行規制“値:”その他の規制“属性定義ファイル:“STATUS”→“通行状態”値:0→全面通行止値:1→片側通行規制値:5→その他の規制2023.2.21令和4年度成果発表会府省庁防災情報システム都道府県防災情報システム都道府県防災情報システム”SIP4D-ZIP”は,災害情報を共有するために必要な構成要素(情報種別,データフォーマット,メタデータ,プレゼンテーション・スタイル等)について統一した記述様式を定めた規格である。この規格を用いることによって,災害現場の被害情報,住民の避難状況,インフラの被災情報等の災害関連情報の共有を迅速化することを目的としている。データフレームワークとは,システム間でデータをやりとりするためのルール・手順を体系的に整理した“枠組”のことである。このデータフレームワークを正しく解釈する仕組みを情報システムに組み込むことによって,SIP4D-ZIP規格の範囲内で柔軟なデータの共有が可能になる。過去の大規模な災害対応においては,情報を電子データ化できたとしても,システムごとに読み込めるデータ形式が異なったり,データの意味を記述する共通的な形式がなかったり,といった事情により貴重な情報が十分に活用されないことがあった。SIP4D-ZIPでは,このような状況を改善するために,事前に内容を取り決めていないデータであってもシステム間で受渡しが可能になるように規格に準拠したデータを生成(エン仕様として普及を促進コード)・解釈(デコード)する機能を設計するために必要となる仕様を定めている。SIP4D-ZIPによって共有する情報の内容については,情報提供元組織と利活用組織間との協議によって任意に決めることができるが,本規格では,SIP4D-ZIPフレームワークを用いたデータ共有の実装モデルとして,“SIP4D-ZIP災害対応支援モデル”をあわせて規定している。情報提供元システム又は利活用側システムの開発者がこの規格を使用することで,滞りなく災害情報の相互共有が可能になり,災害対応におけるDXを促進し,来るべき国難級の災害に対する国家レジリエンスの強化に資することを目指すものである。論理統合・自動変換論理統合・自動変換論理統合・自動変換インタフェース仕様の国内標準化共通フレームワークとして利用可能Point■SIP4Dと防災情報システムの連接における今後の展望・方向性2023年初頭に日本規格協会よりJSA規格として発行予定災害情報共有のための共通データフレームワーク規格の開発防災情報研究部門・総合防災情報センター花島誠人SIP4D-ZIP
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