第4回気象災害軽減イノベーションフォーラム「防災×ドローン」

終了いたしました。
多くの皆様にご参加いただき、ありがとうございました。
講演者様のご厚意で、当日配付資料を公開します。

第4回となりますこの度の気象災害軽減イノベーションフォーラムは、「防災×ドローン」をテーマに、開催いたしました。

はじめに、一般財団法人日本気象協会 環境・エネルギー事業部 副部長の森康彰氏より、「ドローンを取り巻く技術・制度の動向と気象との関係」というタイトルにて、ドローンに関する制度、日本気象協会が現在取り組んでいる様々な実証実験と共に、今後のドローン社会と気象、気象へのドローンの活用についてご講演をいただきました。

次に、一般財団法人総合研究奨励会 日本無人機運行管理コンソーシアム(JUTM)事務局長の秋本修氏より、「ドローンの社会実装と運航管理について」というタイトルにて、様々な分野で取り組まれているドローンの環境整備、課題、現在ご本人が描いている、防災分野における未来のドローンの活躍についてお話いただきました。

最後に、株式会社雪研スノーイーターズ 代表取締役社長の大槻政哉氏より、「ドローンの利活用について」のタイトルにて、現在の活動、ドローンの種類や歴史、雪氷関連をはじめとする様々な計測事例をわかりやくすくご紹介いただきました。

講演後行なわれた討論では、参加者の方々の、自社のドローンの活用と問題点、今後の課題などに対して、多数の情報提供が行なわれ、活発な議論が交わされました。

今回、本フォーラム「防災×○○(コラボ)」について、皆様から頂戴したさまざまなご意見やご希望を今後の開催に活かし、会員の方々の交流・議論の場、本コンソーシアムの活動を広めていけるよう努めてまいります。


「ドローンを取り巻く技術・制度の動向と気象との関係」


「ドローンの社会実装と運航管理について」

来場者アンケート

■来場者数:49名
■アンケート回収:26名

来場者アンケート結果円グラフ[フォーラムを知ったきっかけ]
[フォーラムを知ったきっかけ]
上司・知人からの紹介:54%、メルマガ:31%、ホームページ:15%

来場者アンケート結果円グラフ[フォーラム全体の満足度]
[フォーラム全体の満足度]
やや満足:58%、満足:34%、どちらともいえない:4%、未回答:4%

来場者アンケート結果棒グラフ[関心をもったプログラム]
[関心をもったプログラム]
ドローンを取り巻く技術・制度の動向と気象との関係:65%、ドローンの社会実装と運航管理について:65%、ドローンの利活用について:65%、討議:27%、コンソの活動紹介・予定:8%

開催案内

「気象災害軽減イノベーションフォーラム」は、防災の取り組みに関わりの深い異分野の知見を導入し、逆に防災の技術や知見を異分野に波及させるために、連携や協働による実践の可能性や課題について議論する試みです。

「防災×○○(コラボ)」をテーマに異分野の多彩なゲスト講師を招き、様々な分野の実践実例やその背後にある手法、発想の源泉について、 参加者を巻き込んだ対話型のレクチャーにより進行します。

人と技術、あるいは人とモノ、情報、地域…など、多様な関係のもとで「防災」をめぐる技術や情報を再構築し、災害に強い安心安全な社会を構築する可能性について考えます。

今回は、気象と関係が深く防災分野への活用も始まっている「ドローン」をテーマに開催します。一般財団法人日本気象協会の森康彰氏、一般財団法人総合研究奨励会日本無人機運行管理コンソーシアムの秋本修氏、株式会社雪研スノーイーターズの大槻政哉氏をお招きして、ドローンに関わる技術・制度の動向、気象との関係、運航管理、利活用例についてお話しいただきます。

主催
気象災害軽減コンソーシアム
協力
国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)
日時
2018年10月24日(水曜日)14時00分~16時40分(終了いたしました)
場所
防災科学技術研究所東京会議室
(東京都港区西新橋2丁目3番1号 マークライト虎ノ門6階602室 会議室 C,D)
アクセスマップ
定員
50名(先着順※事前登録制、下記参加申し込み参照)
参加費
無料
参加申し込み

参加をご希望の方は、下記の参加フォームの1.~3.を明記のうえ、2018年10月23日(火曜日)までにメールにてお申し込みください。なお、定員制(お申し込み先着順)です。お早めのお申し込みをお願いいたします。別途、受付登録メールを返信いたします。

送信先メールアドレス:
ihub-conso(at)bosai.go.jp
※(at)は、@に置き換えてください。
件名:
第4回気象災害軽減イノベーションフォーラム「防災×ドローン」参加
参加フォーム:
1.会員番号(会員のみ)
2.所属
3.参加者氏名
プログラム
14時00分~14時05分 開会挨拶
島村 誠(防災科研 気象災害軽減コンソーシアム会長)
14時05分~14時10分 趣旨説明
岩波 越(防災科研 気象災害軽減コンソーシアム事務局 気象災害軽減イノベーションセンター 副センター長)
資料PDFダウンロード(80.0KB)
14時10分~14時50分 講演
森 康彰 氏(一般財団法人日本気象協会 環境・エネルギー事業部 副部長)
「ドローンを取り巻く技術・制度の動向と気象との関係」
資料PDFダウンロード(4.57MB)
14時50分~15時20分 講演
秋本 修 氏 (一般財団法人総合研究奨励会 日本無人機運行管理コンソーシアム(JUTM)事務局長)
「ドローンの社会実装と運航管理について」
資料PDFダウンロード(5.16MB)
15時20分~15時30分  休憩
15時30分~16時00分 講演
大槻 政哉 氏 (株式会社雪研スノーイーターズ 代表取締役社長)
「ドローンの利活用について」
資料PDFダウンロード(3.95MB)
16時00分~16時30分  討論
16時30分~16時35分 気象災害軽減コンソーシアムの活動紹介、活動予定
中村 一樹(防災科研 気象災害軽減コンソーシアム事務局 気象災害軽減イノベーションセンター 研究推進室長)
16時35分~16時40分 閉会挨拶
落合 幸徳 氏(科学技術振興機構(JST) イノベーション拠点推進部 イノベーションハブグループ 推進プログラムオフィサー)
お問合せ

国立研究開発法人防災科学技術研究所
気象災害軽減イノベーションセンター内
コンソーシアム事務局(担当:中島・中村・飯島)
TEL:029-863-7242
メール:ihub-conso(at)bosai.go.jp
※(at)は、@に置き換えてください。