健康経営の具体的取り組み
防災科研では以下の取り組みを行い、健康経営を推進しています。
所員の健康管理・健康増進に関する取り組み
- 定期健康診断の充実化
- ・診断項目に「胃がん」「子宮頸がん」「乳腺エコー」を追加。
- 受動喫煙の防止
- ・つくば本所(茨城県つくば市)、兵庫耐震工学研究センター(兵庫県三木市)は指定された屋外喫煙所以外での喫煙を禁止。雪氷防災研究センター(新潟県長岡市)、同センター新庄雪氷環境実験所(山形県新庄市)は令和4年10月1日より敷地内全面禁煙。
ワークライフバランスの向上に関する取り組み
- 休暇制度の見直し
- ・有期制職員の育児・介護休業の取得要件を緩和。不妊治療に係る通院等のための休暇(出生サポート休暇)を新設。
- 時間外勤務縮減月間の設定
- ・部門等ごとに7月から10月までの任意の1カ月を時間外勤務縮減月間と設定し、所属職員は該当設定月に8日以上の定時退勤日(超過勤務をしない日)を設定。所属長は所属職員の実施状況の管理を行い、時間外勤務の縮減を促進。
コミュニケーション、生産性向上、所員の創造性の向上に関する取り組み
- ビジネスチャットツールの導入
- ・テレワーク等の実施時におけるコミュニケーション活性化のため、令和4年5月より全職員にビジネスチャットツールを導入。
- 各棟コミュニケーションスペースの設置
- ・タテ・ヨコ・ナナメコミュニケーション活性化のため、各棟にミーティング等が出来るフリースペースを設置。職員公募で当該スペースを「NIEDフリーデスク」と命名し、活用を促進。
- メンター制度の導入
- ・令和3年度より定年制事務系職員を対象としてメンター制度の試行運用を開始。令和4年度より実施要領を整備し、本格運用を開始。
メンタルヘルスに関する取り組み
- 健康なんでも相談室の設置
- ・産業医と看護師による相談室を設置。毎週第3金曜日に健康に関する様々な相談を受付。
- 外部健康相談窓口の設置
- ・防災科研健康ダイヤル24を設置し、職員とその家族の健康相談を受付。
ヘルスリテラシーの向上に関する取り組み
- 健康習慣アンケートの実施
- ・職員に健康課題を把握するために健康習慣アンケートを実施し、後日職員へのフィードバックセミナーを実施。
- 管理職員を対象とした健康保持・増進施策に関する研修の実施
- ・メンタルヘルス(ラインケア)に関する管理職向けのeラーニングを実施。
- 全職員を対象とした健康リテラシー向上のための研修及びeラーニングの実施
- ・産業医によるメンタルヘルス研修を実施。
・メンタルヘルス、女性の健康問題、喫煙と健康等のテーマについてeラーニングを実施。令和4年度は約400名の役職員がeラーニングを受講(受講完了率は 86.4%)。 - 健康講話動画の所内配信
- ・産業医と看護師による健康講話動画を、職員がいつでも確認できるよう、所内イントラネットで配信。
運動機会の増進に関する取り組み
- 「防災ウォーク」を開催
- 所内ウォーキングイベント「防災ウォーク」を開催、イベント期間中の歩数の所内順位に応じて健康づくり責任者(理事)より表彰状を授与。
- 茨城県公式健康づくりアプリ「元気アップ!りいばらき」の活用推奨
- ・茨城県公式健康づくりアプリを活用し、運動機会の増進を推奨。