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大気の流れや気圧の変化によって
水蒸気が集まり、雲ができます。
雲の動きで天気が変わります。

のでき方

「雲」は、空に浮かぶとても小さな水の粒や氷の粒が集まってできています。まず、海や川、地面にある水が、太陽の熱であたためられると、水は目に見えない気体の「水蒸気」に変わります。これが空にのぼっていくと、空の上のほうは気温が低いため、水蒸気は冷やされて小さな水の粒に変わります。すると、その粒がたくさん集まって、白く見える雲になるのです。空がとても冷たいと、水蒸気が氷の粒に変わったり、水の粒が氷の粒に変わったりして、雪雲になることもあります。雲の中の水や氷の粒がさらに大きく成長すると、雨や雪となって地面に降ってきます。

様々な

穴あき雲

「穴あき雲」は、空一面に広がった雲の一部にまるい穴がぽっかり空いたように見える雲です。これは、雲の中の小さな水の粒の一部が、急に氷の粒に変わり、その粒が大きく成長することで一気に落ちてしまうことでできます。空に大きな穴が開いたように見えるので、見つけるととても不思議な気持ちになる雲です。

空一面に広がる雲の中央に、円形の大きな穴があいたように見える「穴あき雲」。周囲には細かい雲が広がり、穴の部分は青空が見えている。:写真

ケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲
(波雲)

空に波のような形が並んで見える雲です。まるで海の波が空にできたように見えます。これは、空の上と下で性質のちがう空気が重なり、さらに高さによって風の速さや向きがちがうときに、その境目でできる雲です。高い空で一瞬だけ現れることが多く、見つけられたらとても運がいい雲です。

青空に、波が連なったような形の雲が横一列に並んでいるケルビン・ヘルムホルツ不安定性の雲(波雲)。:写真

つるし雲

山の近くで見られる、レンズのような形の雲です。空に「つるされている」ように、同じ場所にじっと止まって見えるのが大きな特徴です。つるし雲は山をこえたり回りこんだりした風が、山の風下で上にのぼるところにできます。そのため、同じ場所に長い時間あらわれ続けます。雲は動いていないように見えても、まわりの空気はとても速く流れています。

山の上空に、レンズのような形の雲が何層にも重なって見えるつるし雲。山の風下の同じ場所に止まっているように見える。:写真

ちぶさ雲

雲の下に、乳房のような丸いふくらみがたくさんぶら下がって見える不思議な雲です。でこぼこしていて、少し不気味な雰囲気もします。強い雨やひょう、雷の前後に見られることが多いため、この雲を見かけたときは、天気の変化に注意が必要です。

雲の下側に、丸いふくらみがいくつも垂れ下がって見えるちぶさ雲。でこぼこした独特の形が特徴。:写真
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