2014年2月の関東甲信の大雪災害は、南岸低気圧によって非雪国を襲った大災害となりました。地元自治体からの災害報告や災害発生後から調査に入った調査チームによって得られた調査結果などを踏まえ、雪国の雪対策などを参考に、今後の対応について考える機会とするため、群馬でシンポジウムを開催します。
日時 : 2014年6月27日(金) 13時30分〜16時30分 参加無料
会場 : 群馬県青少年会館 大会議室 前橋市荒牧町2番地12(前橋ばら園より徒歩5分)
主催 : 文部科学省科学研究費補助金(特別研究促進費)大雪災害調査研究グループ
日本雪工学会・日本雪氷学会関東甲信大雪災害合同調査チーム
共催 : 防災科学技術研究所雪氷防災研究センター
新潟大学災害・復興科学研究所
群馬大学大学院理工学府
群馬県
講演会プログラム 開催挨拶
福原 輝幸/日本雪工学会会長
調査研究活動の経緯・概要
河島 克久/新潟大学災害・復興科学研究所
T 講演
- 1.地元自治体からの大雪災害報告
- ・群馬県内の大雪と群馬県の対応/中野 三智男
- ・農業被害とその対策/ 澁谷 喜久/群馬県農政部技術支援課 課長
- ・道路への影響とそこから学んだこと/依田 哲太/群馬県県土整備部 参事(前橋土木事務所 所長)
- 2.調査結果の報告
- ・気象・降雪
中村 一樹/防災科学技術研究所雪氷防災研究センター- ・道路・交通災害
福原 輝幸/福井大学大学院工学研究科- ・建築被害
高橋 徹/千葉大学大学院工学研究科- ・雪崩被害
町田 誠/町田建設株式会社- ・農業被害
森山 英樹/農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所U パネルディスカッション 〜「大雪災害の実態を踏まえた今後の雪対策の在り方」〜
閉会挨拶
- コーディネーター
上石 勲/防災科学技術研究所雪氷防災研究センター- パネラー
地元自治体(中野 三智男,澁谷 喜久,依田 哲太)
地元住民代表
調査チーム代表(和泉 薫,福原 輝幸,森山 英樹,高橋 徹)
和泉 薫/特別研究促進費 研究代表者
←ポスター(PDF:444KB)