〜首都圏の大雪被害の実態から今後の対策を考える〜


2014年2月の関東甲信の大雪災害は、南岸低気圧によって非雪国を襲った大災害となりました。地元自治体からの災害報告や災害発生後から調査に入った調査チームによって得られた調査結果などを踏まえ、雪国の雪対策などを参考に、今後の対応について考える機会とするため、6月の群馬、7月の山梨に続き、東京でシンポジウムを開催します。

 日時 : 2014年8月7日(木) 13時30分〜16時30分  参加無料
 会場 : 日本青年館中ホール(東京都新宿区霞ヶ丘7-1 TEL:03-3401-0101)
 主催 : 文部科学省科学研究費補助金(特別研究促進費)大雪災害調査研究グループ
 後援 : 内閣府政策統括官(防災担当),農林水産省,国土交通省道路局,
       防災科学技術研究所雪氷防災研究センター,新潟大学災害・復興科学研究所,
       山梨大学地域防災・マネジメント研究センター,日本雪氷工学会,
       (公社)日本雪氷学会

講演会プログラム
開催挨拶
   和泉 薫/特別研究促進費 研究代表者

調査研究活動の経緯・概要
   河島 克久/新潟大学災害・復興科学研究所

T 講演

  • 1.大雪災害報告
  • ・平成26年豪雪と政府の対応
      藤條 聡/内閣府政策統括官(防災担当)付企画官
  • ・平成25年11月からの大雪による農林水産関係被害等について
      中東 一/農林水産省経営局総務課災害総合対策室長
  • ・道路・交通関係への大雪被害 
      吉田 敏晴/国土交通省道路局国道・防災課道路防災対策室長
  • 2.調査チームから調査結果の報告
  • ・道路・交通災害
      福原 輝幸/福井大学大学院工学研究科
  • ・建築被害
      高橋 徹/千葉大学大学院工学研究科
  • ・雪崩災害
      上石 勲/防災科学技術研究所雪氷防災研究センター
  • ・農業被害
      森山 英樹/農業・食品産業技術総合研究機構農村工学研究所
  • ・農生活関連
      沼野 夏生/東北工業大学工学部

U パネルディスカッション 〜「大雪災害の実態を踏まえた今後の雪対策の在り方」〜

  • コーディネーター
     上石 勲/防災科学技術研究所雪氷防災研究センター
  • パネラー
     大雪で苦労した自治体代表(群馬県,山梨県)
     鈴木 猛康/山梨大学地域防災・マネジメント研究センター センター長
     調査チーム代表
       ( 和泉 薫,沼野 夏生,福原 輝幸,森山 英樹,高橋 徹)
閉会挨拶
    沼野 夏生/日本雪工学会 会長


         ←ポスター(PDF:1MB)

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