積雪観測講習会のご案内


 今年は雪が多く、積雪を目にする機会も多いと思います。しかし、その中身となると意外に知らないことが多いものです。断面観測は、積雪の状態を正しく把握し、記録するために行います。これにより、雪崩や吹雪などの雪氷災害がなぜ起こるのか、あるいは、積雪が水資源としてどれだけあるのかなどを、定量的に解き明かすことが可能になります。また、道路除雪や屋根雪処理を効率的に行なうためにも必要不可欠なものです。
 今年度も(独)防災科学技術研究所、(社)日本雪氷学会北信越支部と関東・中部・西日本支部では、共同で積雪断面観測講習会を開催し、初心者でもわかりやすく学べるようにベテランスタッフによる講義および実習を行います。なお受講された方には修了証書を発行します。

日  時 :2012年2月25日(土)
場  所 :新潟県長岡市 (独) 防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター
時  間 :13:00〜16:30頃まで(若干変更する可能性があります)
参 加 費:500 円程度(保険、資料代含む)。当日徴収いたします。
募集人数:30名まで(先着順)

主 催:(独)防災科学技術研究所
    (社)日本雪氷学会北信越支部
    (社)日本雪氷学会関東・中部・西日本支部
 
申込先:〒185-8540 東京都国分寺市光町2-8-38
     (公財)鉄道総合技術研究所
      積雪観測講習会事務局 鎌田 慈
     (電話:042-573-7264, Fax: 042-573-7398,Eメール:  kamata@rtri.or.jp)

講 師:佐藤 篤司、上石 勳、山口 悟(防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター)、河島 克久(新潟大学 災害復興科学センター)、鎌田 慈(鉄道総合
技術研究所)、竹内 由香里(森林総合研究所 十日町試験地)

※お申し込みの際は、ご氏名、(所属)、住所、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。

 
締め切り:2012年2月22日(水)


過去の積雪観測講習会の様子





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積雪観測講習会のご案内PDF(173KB)


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