ふだん見慣れている積雪ですが、その中身となると意外に知らないことが多いものです。積雪観測は、積もっている雪の状態を正しく把握し、記録するために行います。これにより、雪崩や吹雪などの雪氷災害がなぜ起こるのか、あるいは、積雪が水資源としてどれだけあるのかなどを,定量的に解き明かすことが可能になります。また、道路除雪や屋根雪処理を効率的に行なうためにも必要不可欠なものです。
防災科学技術研究所では、今年度も(公社)日本雪氷学会北信越支部と共同で積雪観測講習会を開催し、初心者でもわかりやすく学べるようにベテランスタッフによる講義および実習を行います。なお受講された方には修了証書を発行します。
時間 | 内容 | 詳細 |
---|---|---|
12:30-13:00 | 受付 | |
13:00-14:00 | 室内講義 | ・降積雪について ・断面観測法について |
14:00-16:00 | 野外観測 | |
16:30 | 解散 |
締め切り:2015年2月16日(月)
皆様のご参加をお待ちしております。
2015/2/21(土)積雪観測講習会のご案内PDF(432KB)