2015年度積雪観測&雪結晶撮影講習会のご案内


ふだん見慣れている積雪ですが、その中身となると意外に知らないことが多いものです。積雪観測は、積もっている雪の状態を正しく把握し、記録するために行います。これにより、雪崩や吹雪などの雪氷災害がなぜ起こるのか、あるいは、積雪が水資源としてどれだけあるのかなどを,定量的に解き明かすことが可能になります。また、道路除雪や屋根雪処理を効率的に行なうためにも必要不可欠なものです。
 防災科学技術研究所では、今年度も(公社)日本雪氷学会北信越支部、関東・中部・西日本支部との共同で積雪観測講習会を開催し、初心者でもわかりやすく学べるようにベテランスタッフによる講義および実習を行います。また今年度は新たに雪結晶の撮影講習も行いますのでぜひご参加ください。

スケジュール(若干変更する可能性があります)

時間 内容 詳細
12:30-13:00 受付  
13:00-14:00 室内講義 ・降積雪について
・断面観測法について
14:00-16:00 野外観測 ・雪の観測方法
・雪の撮影方法
16:30 解散  

※過去の積雪観測講習会の様子はこちら

 
2016/2/13(土)ご案内PDF(583KB)
主 催:(公社)日本雪氷学会 北信越支部、関東・中部・西日本支部
     国立研究開発法人 防災科学技術研究所

申込先:〒940-0821 新潟県長岡市栖吉町前山187-16
     防災科学技術研究所 雪氷防災研究センター
     積雪観測&雪結晶撮影講習会担当  伊藤陽一
     (電話:0258-35-8935、Fax:0258-35-0020、Eメール:y_itobosai.go.jp)

お申し込みの際は、ご氏名、(所属)、住所、電話番号、メールアドレスをお知らせ下さい。

締め切り:2016年2月10日(水)

皆様のご参加をお待ちしております。


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