独立行政法人 防災科学技術研究所(理事長 岡田義光)と スイス連邦雪・雪崩研究所(所長 ユルク・シュバイツァー)は、両者間での研究者の交流や情報交換を円滑かつ活発に行うことを目的として、平成26年7月1日、包括的研究協力協定を締結しました。
これまで両機関は、温暖積雪地帯に対応した積雪構造物理モデルの開発、吹雪の発生メカニズム解明など個別の課題において研究協力を実施してまいりましたが、今回の包括的研究協力協定締結で、より広範な研究テーマにおいて、データや施設の共同利用、フィールドにおける共同調査などが円滑に実施できることとなり、研究者の交流や共同研究が効果的に進むことが期待されます。