防災科学技術研究所中長期計画研究プロジェクト
「観測・予測技術の高度化による雪氷災害レジリエンス向上研究」第Ⅴ期プロジェクト(2023年度- )
- 日本海寒帯気団収束帯等に起因して、頻発・激甚化する雪氷災害に対するレジリエンスを向上させるため、様々な先進技術を活用し雪氷災害危険度把握の精度・リアルタイム性の向上と広域展開を図る。また時々刻々と変化する雪氷災害とその対応のために必要とされる予測情報を最適な時空間分解能と精度で提供する手法の開発にも取り組む。
- 現状把握技術と予測技術を融合することで、様々な雪氷災害の種別・結果事象に対応可能な総合的雪氷災害ハザード・リスク評価技術を確立するとともに、これまで考慮されていなかった社会的脆弱性の影響を統合することで具体的な施策の根拠となるハザード・リスク情報を創出する技術開発を行う。
- ステークホルダーと共創しながら、生成される情報プロダクツを活用した効果的・効率的な雪氷災害対応手法の体系化・標準化を目指す。
「変容する雪氷災害の危険度把握と面的予測の融合研究」第Ⅳ期プロジェクト(2016年度-2022年度)
「雪氷災害発生予測システムの実用化とそれに基づく防災対策に関する研究」第Ⅱ期プロジェクト(2006年度-2010年度)
雪氷災害発生予測システム |
観測・実験による雪氷災害研究 |
雪氷ハザードマップの開発 |
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雪氷災害の発生予測に関する研究 第Ⅰ期プロジェクト(2001年度-2005年度)