イベント情報
第21回 国土セイフティネットシンポジウム
「光ファイバセンシングによる都市モニタリングの可能性」
- 概要
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災害に強いレジリエンスな都市を構築するためには、都市の時々刻々変化する状態をリアルタイムに長期間モニタリングすることで、弱点をあぶり出し、適切な対策をしていくことが重要である。
光ファイバをセンサとして用いたDAS(Distributed acoustic sensingの略、以下では「光ファイバDAS」と記す)によるセンシング技術は、環境監視や境界警備、産業用途等の多岐にわたる分野での利用が期待され、世界中で研究が進められている。一方、日本国内において、通信や電力、鉄道、国道、高速道路、河川堤防などの社会インフラに設置されている既設の光ファイバは、数十万km以上に及ぶと考えられ、それらを利用することができれば、都市を3次元的に網羅する稠密な光ファイバネットワークを利用したモニタリングシステムの構築が可能となる。本シンポジウムでは、光ファイバDASを用いたセンシング技術の開発や都市のモニタリングに関わる研究に取り組まれている研究者に話題提供して頂き、光ファイバDASによる今後の都市の異常検知等のモニタリングの可能性や課題について議論する。 - 日時
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2024年2月8⽇(木)13:30〜17:00
- 場所
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パシフィコ横浜アネックスホール
〒220-0012 横浜市⻄区みなとみらい1-1-1 - 主催
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国⽴研究開発法⼈防災科学技術研究所(NIED)
特定非営利活動法⼈リアルタイム地震・防災情報利⽤協議会(REIC) - 後援
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⽂部科学省、特定非営利活動法⼈光ファイバセンシング振興協会、公益財団法⼈地震予知総合研究振興会
- 申し込み
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第28回「震災対策技術展」のセミナーとして実施しますので、以下のリンク先よりお申し込みください。
- お問い合わせ
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TEL: 03-5829-6368
E-mail: reic_jimukyoku[AT]reic.or.jp
⋆[AT]は@に変換してください。 - 関連リンク