お知らせ
五重塔1/5模型振動台公開実験とシンポジウム
五重塔を揺らす2006
- 主催
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NPO木の建築フォラム
独立行政法人 防災科学技術研究所 - 日時
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2006年4月14日(金)10時00分~17時15分
公開実験予定時刻:14時15分~15時30分 - 場所
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独立行政法人 防災科学技術研究所(茨城県つくば市天王台3-1)
- 内容
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五重塔は地震で倒壊した記録がないと言われていますが、その耐震性の説明は諸説あり、実際の五重塔で大地震動時の挙動を工学的な観点から測定、観察を行った例がないこともあって、未だ解明されたとは言いがたい状態にあります。 2004年12月の公開実験・シンポジウムでは、飛鳥様式の五重塔の1/5模型(宮﨑忠仍棟梁製作)の振動実験を見ながら、五重塔の耐震性について活発な討論を行うことができました。今回は、この模型を再度用い、特に心柱の影響を明らかにすることを主目的として、心柱形式を違えた振動実験を予定しています。
- 定員
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200名(申込多数の場合お断りすることがあります)
- 資料代
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2,500円(税込み。予定)当日受付で
- 申込方法
- 申込締切
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4月10日(月)
- 問合せ先
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kawai[AT]kenken.go.jp※[AT]を@に変換してください。
- 交通
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防災科研のホームページをご覧ください。http://www.bosai.go.jp
プログラム(予定)
- 10時00分
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開会挨拶
- 10時10分
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報告 建設計画事例-身延山久遠寺五重塔
意匠設計:橋本孝(文建協)
構造設計:松原正安(タイセイ総研) - 11時10分
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報告2004年実験結果報告
千葉一樹(首都大) - 12時00分
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休憩
- 13時00分
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パネルディスカッション第1部
司会:河合直人(建研)
副司会:藤田香織(首都大)
パネリスト:三辻和弥(東北大)、稲山正弘(東大)、腰原幹雄(東大生研)、花里利一(三重大)、後藤治(工学院大) - 14時15分
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試験体説明:宮﨑忠仍(宮大工)
実験概要・諸注意:箕輪親宏(防災科研) - 14時30分
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振動実験見学
- 15時30分
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パネルディスカッション第2部
実験結果の報告:首都大・藤田研究室
パネリスト:同上 - 17時00分
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総括 坂本功
- 17時15分
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閉会
なお、シンポジウム終了後に懇親会(2000円)を予定しています。併せてお申し込みください。
また、駐車場もございますが混雑が予想されます。ご来場はなるべく公共交通をご利用ください。つくばエクスプレス・つくば駅からバス又はタクシーが便利です。