報道発表
国立研究開発法人防災科学技術研究所と独立行政法人国立高等専門学校機構との連携・協力協定の締結について
平成30年6月15日
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 独立行政法人 国立高等専門学校機構
プレス発表資料
国立研究開発法人防災科学技術研究所と独立行政法人国立高等専門学校機構は、平成 30 年 6 月 21 日、双方の有する人材、研究施設、研究成果等を連携活用し、人材育成及び相互の教育研究等の充実並びに相互協力を図るため、連携・協力協定を締結します。
この協定に基づく活動を通して、地域の防災ニーズに対応した研究や産学官の連携、研究成果の社会実装、更には、学生の研究参加による人材育成等が一層進むことが期待されます。
- 1.内容
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下記の記述を参照。
- 協定締結式
- ○日時
平成30年6月21日(木)10:00~
○場所
防災科学技術研究所 研究交流棟1階セミナー室
○締結者
国立研究開発法人 防災科学技術研究所 理事長 林 春男
独立行政法人 国立高等専門学校機構 理事長 谷口 功
- 2.本件配布先
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文部科学記者会、科学記者会、筑波研究学園都市記者会八王子記者クラブ
- 問い合わせ
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国立研究開発法人防災科学技術研究所 気象災害イノベーションセンター
横山 仁
電話:029-863-7292
E-mail:yokoyama-h[AT]bosai.go.jp
※[AT]を@に変換してください
- 問い合わせ
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独立行政法人 国立高等専門学校機構 本部事務局 研究推進課長
矢島 大彰
電話:03-4212-6811
E-mail:kenkyu[AT]kosen-k.go.jp
※[AT]を@に変換してください
1.概要
国立研究開発法人防災科学技術研究所(以下、「防災科研」という。)は、独立行政法人国立高等専門学校機構(以下、「高専機構」という。)との連携・協力協定の締結を報道機関および関係機関に発表致します。
防災科研は、昭和38年に国立防災科学技術センターとして発足し、防災科学技術研究所法に基づき、防災科学技術に関する基礎研究及び基盤的研究開発、それらに係る成果の普及及び活用の促進等の業務を総合的に行い、防災科学技術の水準の向上を図ることを目的とした研究開発法人です。現在、「防災科学技術のイノベーションの中核的機関」として、大学や他の研究機関との連携・協力により、我が国全体としての研究開発成果を最大化することが果たすべき重要な役割となっています。
一方、高専機構は、全国各地に51校の国立高専を設置し、中学卒業後の15歳の才能に溢れた若者を受け入れ、本科5年一貫教育によって高度な専門性を持つ技術者を育てる我が国のユニークな高等教育機関です。学生総数は約5万人、教職員総数は約6千人に及びます。スケールメリットを最大限に活かし、実践的な研究・技術開発を教育に積極的に取り入れ、グローバル化や変貌する社会の様々な課題に果敢に挑戦する人「財」を育成しています。
本協定の締結により、双方の有する人材、研究施設、研究成果等を連携活用し、人材育成及び相互の教育研究等の充実並びに相互協力を図ります。その結果、地域の防災ニーズに対応した研究や、産官学の連携、成果の社会実装、さらには、学生の研究参加による人材育成等が一層進むものと期待されます。
2.連携・協力事項など
双方の有する人材、研究施設、研究成果等を連携活用し、人材育成及び相互の教育研究等の充実並びに相互協力を図るため、以下の項目について連携・協力を図る。
- 人材育成並びに人材交流に関する事項
- 共同研究の促進に関する事項
- 双方が保有する研究施設・設備の共同利用等に関する事項
- その他本協定を達成するために甲及び乙が必要と認める事項
3.締結名義
林 春男理事長(国立研究開発法人 防災科学技術研究所)
谷口 功理事長(独立行政法人 国立高等専門学校機構)
4.場所
〒305-0006 茨城県つくば市天王台3-1
防災科学技術研究所研究交流棟1階セミナー室
5.参加登録
取材を希望する場合は、別紙様式により平成30年6月20日(水)までに参加登録をお願い致します。