第1回高専防災減災コンテスト
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- 実施期間: 2022年8月~2023年3月
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高等専門学校に在籍する学生を対象として、防災減災に関わる社会課題を解決する技術のアイデアとその検証過程を競う機会を提供し、活動を通じた高専生の成長の促進と若い力による社会の災害レジリエンス向上に寄与することを目的に実施しています。
アイデア検証報告資料(50音順)(2023年7月11日更新)
第1回高専防災減災コンテスト 最終審査結果
防災学習砂場の開発
もうこれ以上パイプハウスを飛ばさない>_<
「まちなかハザード標識で災害情報空白地帯をなくす~ハザードマップの現実空間への展開~」
あった紙のある避難所
地域固有の防災教育の実践と高専間防災ネットワークの構築に向けて
第1回高専防災減災コンテスト 最終審査会開催【終了しました】
高専防災減災コンテストは、防災減災に関わる社会課題を解決する技術のアイデアとその検証を行い、高専生の成長の促進と若い力による社会の災害レジリエンス向上に寄与することを目的とした取組みです。現在、書類審査を通過した10チームが、試作、実験、ステークホルダーからのヒアリングなどを通して自らのアイデアについて検証を行っています。最終審査会では、地域の防災力・減災力向上に対して取組んだアイデア検証の成果発表が行われます。また、成果発表資料を会場に掲示し、参加者間でやり取りする時間を設ける予定です。動画報告などの成果を基に審査が行われ、文部科学大臣賞など各賞の表彰も行われます。
- 日時
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令和5年3月6日(月)12:00 ~ 15:40
- 主催
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独立行政法人国立高等専門学校機構(高専機構)
国立研究開発法人防災科学技術研究所(防災科研)
公益財団法人国際科学振興財団(国際財団) - 後援
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文部科学省、一般社団法人全国高等専門学校連合会、日本放送協会(NHK)、読売新聞社・防災ニッポン
- 会場
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東京国際フォーラム ホールB5(東京都千代田区丸の内3-5-1)
- 開催形式
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現地会場参加のみ、先着60名
- 参加方法
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事前登録制、参加費無料:現地参加をご希望の方は、下記の参加フォームにご記入のうえ、お申し込みください。なお、オンライン配信の予定はございません。現地参加のお申しし込みは、先着順となります。60名の定員に達した場合は締め切らせていただきます(申し込みは締め切りました)。
- プログラム
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12:00-12:10 開会、主催者挨拶(高専機構、防災科研、国際財団)
12:10-14:50 各高専チーム最終発表(各チーム15分)- 石川高専(石川県) まちなかハザード標識で災害情報空白地帯をなくす~ハザードマップの現実空間への展開~」
- 香川高専(香川県) 地盤の透⽔性を連続的に計測できる試験装置・グランド・パーミアビリティ・インヴェスター ground permeability investor {ぐらんぱいん}
- 富山高専(富山県) 遠赤外線融雪装置の船舶への実装と遠隔監視システムの構築~雪国富山における練習船の取り組み~
- 奈良高専(奈良県) もうこれ以上パイプハウスを飛ばさない>_<
- 奈良高専(奈良県) 2W1H(Water Wheel for Help)
13:25-13:35 休憩
- 新居浜高専(愛媛県) あった紙のある避難所
- 新居浜高専(愛媛県) Rescue Ball(RB)
- 沼津高専(静岡県) 地域固有の防災教育の実践と高専間防災ネットワークの構築に向けて
- 福井高専(福井県) インフラはみんなで守る~技術者育成VR教育コンテンツ ~
- 和歌山高専(和歌山県) 防災学習砂場の開発
14:50-15:20 ポスターセッション
15:20-15:40 表彰式、講評
15:40 閉会
- 会場参加の注意事項等
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- 会場参加の注意事項等
- ご来場の際は、公共交通機関のご利用をお願いいたします。
- 体調の悪い方は会場参加をご遠慮いただきますようお願いいたします。
- 会場では新型コロナウイルス感染症対策のための各種施策を講じております。参加の際はご協力のほどお願いいたします。
- 会場の様子は、動画撮影、写真による記録撮影を行っており、アーカイブ配信や広報での使用等を予定しております。予めご了承ください。
- 各校の発表順は当日のスケジュールにより変更となる場合があります。予めご了承ください。
- 今後の新型コロナウイルスの感染の状況の変化に応じて、やむをえず現地会場開催を取り止め、オンラインのみの開催とする場合があります。予めご理解をいただきますようお願いいたします。
第1回高専防災減災コンテスト アイデア検証進出提案10件が決定
2022年8月22日(月)から2022年10月4日(火)まで企画提案書の募集を行いましたところ、18校から28件の応募をいただきました。たくさんのご応募ありがとうございました。
8名の審査員による厳正な審査の結果、以下の10件をアイデア検証進出提案として採択しました。
2022年10月19日(水)から2022年2月20日(月)までの期間、各提案に基づくアイデア検証を行っていただきます。成果をプレゼンテーション動画とアイデア検証報告資料にまとめて提出いただき、2023年3月上旬開催予定の最終審査会で発表していただきます。
アイデア検証進出提案(50音順)
- 石川工業高等専門学校
「まちなかハザード標識で災害情報空白地帯をなくす~ハザードマップの現実空間への展開~」 - 香川高等専門学校
「地盤の透⽔性を連続的に計測できる試験装置・グランド・パーミアビリティ・インヴェスター(ground permeability investor)(ぐらんぱいん)」 - 富山高等専門学校
「遠赤外線融雪装置の船舶への実装と遠隔監視システムの構築~雪国富山における練習船の取り組み~」 - 奈良工業高等専門学校
「もうこれ以上パイプハウスを飛ばさない>_<」 - 奈良工業高等専門学校
「2W1H(Water Wheel for Help)」 - 新居浜工業高等専門学校
「あった紙のある避難所」 - 新居浜工業高等専門学校
「Rescue Ball(RB)」 - 沼津工業高等専門学校
「地域固有の防災教育の実践と高専間防災ネットワークの構築に向けて」 - 福井工業高等専門学校
「インフラはみんなで守る~ 技術者育成VR教育コンテンツ ~」 - 和歌山工業高等専門学校
「防災学習砂場の開発」
第1回高専防災減災コンテスト アイデア募集 【応募締め切りました】
- 応募期間
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2022年8月22日(月) ~ 2022年10月4日(火) 17:00(必着)
- 応募方法
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募集要項をご覧のうえ、「企画提案書」及び「個人情報掲載及び肖像権の使用承諾書」を下記の高専防災減災コンテスト事務局までメールでお送りください(募集要項及び企画提案書は8月30日に一部更新しました)。
- 送付先
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高専防災減災コンテスト事務局
nied-kosencon[AT]bosai.go.jp
※[AT]を@に変換してください。 - アイデア募集説明会の動画
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2022年8月24日にアイデア募集説明会をオンラインで開催しました。
- アイデア募集説明会の時の質問と回答
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Q1:複数の高専が連携して応募することは可能でしょうか?
A1:複数校がチームを組んで提案することも可能です。チームの代表校を決めていただき、連携校の参加者の情報など必要事項を提案書に記載してください。
Q2:企業との共同研究で一緒に取り組んでいる方に、メンターとして入ってもらうことは可能でしょうか。学生と一緒にアイデアの段階から入ってもらうことも大丈夫でしょうか。
A2:ヒアリングを行うステークホルダーの位置付けで、企業や自治体等の方が参画することは可能ですので、提案書にその事を記載してください。
Q3:高潮など、考えていた自然現象などがアイデア検証の期間に測定できなかった場合はどうしたらよいでしょうか?
A3:自然現象を扱う場合、必ずしもアイデア検証の期間にその現象を捉えられなくても構いません。例えば、想定される内容で検討することも可能です。