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災害に強いレジリエントな社会を目指して

(最終更新:2019年3月31日)

レジリエント防災・減災研究推進センター長、藤原広行の写真です。
レジリエント防災・減災研究推進センター長 藤原広行

 我が国は、その地学的環境から、地震、津波、火山噴火、地すべり、風水害、雪氷災害など、自然災害の多い国です。自然災害による被害を軽減することは、我が国にとって最重要な課題の一つとなっています。

 このたび、防災科学技術研究所は、内閣府の戦略的イノベーション創造プログラム(SIP)の一課題である「レジリエントな防災・減災機能の強化」において、「津波予測技術の研究開発」、「ICTを活用した情報共有システムおよび利活用技術の研究開発」、「災害情報収集システム及びリアルタイム被害推定システムの研究開発」の3つの課題の研究開発機関として、また、「豪雨・竜巻予測技術の研究開発」の共同研究開発機関として提案課題が採択されました。

 当研究所は、このSIP研究開発において中心的役割を担うことを目指して、組織的な研究開発への取り組みを強化するために、その拠点として「レジリエント防災・減災研究推進センター」を設立致しました。

 私は、当研究所が、これまでの研究実績を踏まえつつ、防災科学技術に対する社会からの期待に応えるため、基盤的な研究開発のみならず、それら研究成果の社会実装に向けた取り組みを強化することが必要であると考えております。

 レジリエント防災・減災研究推進センターの活動が、SIP課題「レジリエントな防災・減災機能の強化」に貢献すると共に、今後の当研究所の機能強化にもつながる第一歩となるように全力を尽くしたいと思います。関係の皆さま方には、どうぞ暖かいご支援とご指導をお願い致します。