2007年度雪氷防災研究センター
一般公開ハイライト

雪氷防災研究センター(新潟県長岡市)の2007年度一般公開で行われた研究と雪氷現象の紹介、科学の実験から、写真だけですが、よりすぐってご紹介します。ご興味をお持ちの方はぜひ次回の一般公開にお越し下さい。また、講座や積雪観測実習、および講演会、シンポジウムも開催しています。お問い合わせは雪氷防災研究センターまで。
 では、順路に沿ってご紹介しますので、どうぞご覧下さい。

まずは展示室で雪崩(なだれ)の特徴の説明です。
模擬雪崩の実験によって、その特徴が実際に示されます。
次に、人工雪の結晶を作ります。ドライアイスを使うので手袋を用意しています。
30分くらいで人工雪の結晶ができてきました。
モールド(型)を使って六花(ろっか)の形をした氷を作ります。
−20℃の部屋でシャボン玉を作ると、どうなるでしょう?
薄く切った氷の結晶の観察です。ひとつひとつずいぶん模様が違うようですね。
−5℃の部屋で、過冷却水の実験。演じているのは過冷却マエストロのKさん。
これどうなるのかな〜。
こちらは人工霜柱(しもばしら)です。
−20℃の部屋です。“樹氷”も自然と同じようにして作ることができます。なぜこうなるかわかりますか?
降雪粒子の観測施設です。雪片やあられひとつひとつの大きさと落下速度を測れます。
さてこれはなんでしょう?
紙の雪がふわふわと・・・。
実物大で作られた冬季最大積雪深のグラフ。5m以上も登って作るんです。左上奥に見えるのは降雪観測レーダーです。
お疲れさまでした。最後に積雪気象観測の説明をしています。いろいろな測定機器で多くの観測をしています。これらの機器は公開日にも動いています。

一般公開一覧に戻る