国立研究開発法人防災科学技術研究所（防災科研）は、実大三次元震動破壊実験施設（Ｅ−ディフェンス）の幅広い利用促進とＥ−ディフェンス利用に伴う地震防災技術の向上・啓発への貢献を目的として、防災科研が実施予定の震動実験において用いる試験体の一部の空間（以下、余剰空間と称す）を企業・大学・研究機関等に貸与し、Ｅ−ディフェンスが多数の利用者に広く利用され、成果を創出できる仕組みを試行しているところです。
　このたび、防災科研の実験「現行耐震設計基準に基づく10 層RC 造骨組の崩壊メカニズムと普及型高耐震技術に関する実験」（以下、主実験という）を対象に、余剰空間の貸与を行うことになりました。
　そこで、主実験に相乗りする形の加振実験を実施される機関等を公募します。　余剰空間の貸与を希望される場合は、以下の公募要領をダウンロード・熟読の上、余剰空間貸与申込書を提出下さい。


10 階建鉄筋コンクリート造建物の震動実験における余剰空間貸与 公募要項[ pdf 332KB ]

余剰空間貸与申込書[ word 28 KB ]
※　本申込書の提出期限：平成27年10月16日（金曜日）17時必着