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E-ディフェンス -実大三次元震動破壊実験施設の特徴-
最新の技術を集結し、対環境性と経済性を重視しています。
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実験棟は、三次元震動台を設置し、実験を行う実大三次元震動破壊実験施設の主要部分で、実大試験体等を組立て・解体するための400t高性能クレーンを2台設置しています。
建物の面積は約5,200m2、高さは約43mです。 |
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計測制御棟は、実験計測装置や2名の操作運転できる三次元震動台の制御システム装置が設置されています。 |
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油圧源棟は、三次元震動台の動力となる油圧ポンプ、アキュムレータや振動を起こす動力となるガスエンジンが設置されています。特にガスエンジンは対環境性と経済性に配慮しています。
建物の面積は約4,700m2、高さ21mです。
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実験準備棟は、実験のための試験体を製作するための施設です。試験体を組み立てるための150tクレーンが設置されています。
建物の面積は約2,200m2、高さ29mです。
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実大三次元震動台の特徴
- イベント ・大型構造物の耐震実験が可能な搭載能力
- 破壊的大地震の変位、速度、加速度を実現できる加振能力
- 破壊実験を効果的に実施できる加振制御
- 大型構造物の動的挙動を計測・解析する能力
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【実大三次元震動台の基本仕様】

三次元震動台加振機概念図
【他機関との性能比較】 |
研究機関 |
最大質量
(トン) |
面積
(m2) |
加振 |
加速度
(Gal) |
速度
(cm/s) |
変位
(cm) |
E-Defense
(兵庫県) |
1200 |
300 |
3方向
(X,Y,Z) |
900 |
200 |
100 |
土木研究所
(つくば) |
300 |
64 |
3方向
(X,Y,Z) |
1000 |
200 |
60 |
防災科研
(つくば) |
500 |
217 |
1方向
(X) |
500 |
75 |
22 |
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