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加震実験映像
【29】高層建物の揺れと室内被害に関する震動台実験(2011年10月)
 本実験では、高さ120 メートルの30 階建て建物を想定しています。試験体は、その高層建物の6階相当の揺れが生じる一番下の鉄骨造の骨組と、27 階と28 階相当の揺れが生じる上二つの鉄骨造の骨組で構成されており、残りの中間部分を大重量のコンクリートスラブと積層ゴムで代用します。試験体は、今までの実験で最も広い床を用意し、オフィス空間および住居(リビング)空間を設けています。
 また、オフィス空間の天井はシステム天井とし、今まで多数使われてきたライン天井と、耐震性の観点から有利なグリッド天井を組み込んでいます。さらに、天井内部に空調設備等の一般機器、消防用設備であるスプリンクラー、火災報知器、非常用照明を組み込み、実建物と同等の設備機能を再現しています。
実験写真 

実験の詳細は
・資料(実験概要 1007.pdf)に示すとおりです。       
・参考 http://www.bosai.go.jp/hyogo/syuto-pj/outcome2.html

加震ケース1[高層建物モデルと低層建物モデルの比較映像]

入力地震動:
10月7日 西新宿余震330%
(2011年東北地方太平洋沖地震の地震波を西新宿にて観測した地震波で震度5弱相当)
(建物全体)
比較新宿330%_CCD.wmv (1007.wmv)
(高層モデル内部)
1007新宿330_CCD1.wmv (1007_1.wmv)
1007新宿330_CCD4.wmv (1007_2.wmv)
1007新宿余震300_HV1.wmv (1007_3.wmv)
1007新宿余震300_HV3.wmv (1007_4.wmv)

加震ケース2[高層建物モデルと低層建物モデルの比較映像]
入力地震動:
10月12日 JMA神戸25%
(1995年兵庫県南部地震の地震波を神戸気象台にて観測した地震波で震度5強相当)
(建物全体)
比較神戸25%_CCD.wmv (1012.wmv)
(低層モデル内部)JMA神戸75%(震度6強)
1012神戸75_CCD1.wmv (1012_1.wmv)
1012神戸75_CCD4.wmv (1012_2.wmv)
1012神戸75_HV1.wmv (1012_3.wmv)
1012神戸75_HV3.wmv (1012_4.wmv)


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