お知らせ

2025.1.11

石川県輪島市ならびに兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科と防災科研が連携協力協定を締結しました

輪島市ならびに兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科と防災科研が連携協定を締結。災害過程研究部門は全所的な連携の主体として取り組んでいきます。

国立研究開発法人防災科学技術研究所(理事長:寶 馨)と石川県輪島市(市長:坂口 茂)ならびに兵庫県公立大学法人兵庫県立大学大学院減災復興政策研究科(研究科長:永野 康行)は、レジリエントな社会の実現を目指した防災科学技術の研究開発及び実証研究を促進するために、2025年1月10日に連携協力に関する協定を締結しました。

協定に基づき、「輪島市民・地域の防災力向上に関すること」「災害対応業務に係るデータの収集、分析及び活用など平時の行政実務及び災害対応のDX化に関すること」「取り残しのない被災者生活再建支援に関すること」「復興まちづくりに関すること」の4項目について連携し、協力します。

災害過程研究部門と減災復興政策研究科は、令和6年能登半島地震発災後から輪島市を対象に災害対策本部における状況認識の統一や意思決定の支援を目的とした情報の可視化と共有についての実践を行ってきました。今後、災害過程研究部門は、防災科研内の他領域・部門・部署、出資法人と連携を図りながら進め方の検討を行う等、全所的な連携の主体としても取り組んでいきます。

これまでの主な取り組み

社会防災研究領域 災害過程研究部門

〒305-0006 茨城県つくば市天王台3-1